金魚ちゃんの晴耕雨読☂

読んだ本や漫画の感想を書いたり作った料理の記録をしたりするブログ。

2019年1月5日 めくらやなぎと眠る女 感想

はいこんばんはRM307です。今週の読書回は村上春樹作の短編集「めくらやなぎと眠る女」の感想。
この作品は海外の読者向きに再編成された短編集。いろんな短編集の作品が収められています。
今回はすでに去年読んだ作品は飛ばして、未読だったいくつかの短編を読み感想を書きました。



まずは冒頭のイントロダクション。村上さんは自分にとって長編作品は「挑戦」、短編作品は
「喜び」、また長編作品が植林であるなら短編作品は造園だと語られています。なるほどなぁ。
僕だったら漫画を描く事が前者で、FAを描く事が後者かもしれない。村上さんは短編で実験し
長編に活かしたりしているので、そこもわりと共感できる気がする。同じ事では無いだろうけど。

バースデイ・ガール」は「バースデイ・ストーリーズ」という翻訳本に書き下ろされた短編作品。
読むのはたぶん2回目で、内容を忘れていた。ここでは、「人間っていうのは、何を望んだところで、
どこまでいったところで、自分以外にはなれないものなのね」という一文が登場する。なるほど。
僕は「自分以外の何者かになりたい」と願う事が多いけど、自分から逃げる事はできないのだろう。
最近は、どうあがいてもこの自分と付き合って生きていくしか無いんじゃないかと思っている。
すでに凝り固まった自分自身を溶かす事ができそうにない。それは途方も無く難しい事に感じる。
今の自分自身で居る事で、恐らく近い将来生きる事に限界がくると思うけど、もうどうしようも無い。

」は「回転木馬のデッド・ヒート」の「野球場」に登場する小説をふくらませて書いたもの。
旅行先で食べたかに料理。夜になり気分が悪くなって吐くと、そこには無数の小さな虫がうごめく。
何かが決定的に変わりそうなってしまったのだ。主人公はもう彼女と今後上手くやっていけない、
それどころか自分自身とさえ上手くやっていけないだろうと悟る。シンプルだけど悲しい話。
レーダーホーゼン」に登場する女性の母が、些細なキッカケで夫を激しく憎んでいる事に気づき、
そのまま夫と娘を捨ててしまった事もそうだったけど、たった一日で、ほんのわずかな出来事で
何かが決定的に終わってしまうというのはせつないな。もし自分が大好きな人々から見放される側に
なったりしたらなんて想像するとたまらなく怖い。でも、それは僕の身にだって起こりうる事なのだ。

人喰い猫」は「スプートニクの恋人」にも登場する、死んだ飼い主を食べてしまった猫の話から
夜ふしぎな音楽が聴こえる話までのエピソード。ただ登場人物に関しては大きく変わっている。
主人公は子どもも居る既婚者のデザイナー、恋人のイズミも既婚者。ふたりは不倫関係にあった。
その関係が露呈した後、日本を飛び出してしばらくの間ギリシャへ行ってしまう事にしたのだ。
ふたりはお互いに対し、自分の気持ちをあるがままにしっくりと、十全に伝える事ができた。
驚くくらいよく話が合い、何を話していても楽しかったし、いつまでも話し続ける事ができた。
そういう相手は貴重ですよね。僕もかつて、話している時間が何よりも楽しかった相手が居た。
相手にとっては僕と話す事は僕のように感じる事は無かったと思うけど、とにかく僕は幸せだった。
もうそんな日々はやってこないのだけど。その相手とめぐり逢えたのは本当に奇跡だったなと思う。
作品の感想としては、ただイズミが消えてしまっただけであまり芸が無い気がする、という印象。

以上、感想の内容は薄いけど、読んだ事の無い短編を読めてとても良かったです。それではまた。

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2019年のこのブログについて

はいこんばんはRM307です。あけましておめでとうございます!今年も僕のブログでは一番早い更新。
昨年もこんな内容の薄いブログをお読みくださりありがとうございました。感謝しております。
ちなみに一週間の平均アクセス数は3~4でした。一昨年から特に増える事はありませんでしたね。
まぁでもほぼ毎週一定数アクセスがあるのはありがたいです。応援(?)ありがとうございます!

さてこのブログでは、昨年から作った料理の記録、読んだ本の感想文を更新していました。
それを継続しても良かったのだけど、今年から新たに読んだ漫画の感想文も書く事にしました。

というのも僕、基本的に商業の漫画作品を読むのがめちゃくちゃめんどくさいんですよね・・・。
当然小説よりは短時間で読めるし楽しめもするんだけど、何か情報量が多くて疲れてしまうのだ。
(嫌々商業の漫画を読んでいる訳ではありませんので。好きな作品をもちろん楽しんでおります)
昨年も読んだのは年5、6冊ぐらいだったと思う。それも1冊を数日に分けて少しずつ読んでいた。
全巻揃えた「青い花」も結局読んでいない。1、2巻を読み返したところで止まっている状態・・・。
しかし漫画を描く身としては、なるべく読んで勉強した方が良い。それなら義務にしてしまうか!
という事で、これまで通り隔週で本の、そして新たに隔週で漫画の感想を書こうと思ったのでした。
(当然、嫌々読んでいる訳ではありませんので。好きな作品はもちろん楽しんで読んでおります)

料理については月一更新にしようかな。料理記録は年12回、本と漫画は年20回ずつになる計算。
読みたい漫画が20冊もあるか・・・?と心配ですが、まぁ何とか続けていけたら良いな・・・。
以前も書きましたが、もしも忙しくなったり元気が無くなったりしたらやめるかもしれません。

あと、基本このブログに対してコメントが寄せられる事は無いのだけれど、もし何かございましたら
Web拍手コメントからでも残していただけると嬉しいです。そもそも誰も読んでいないかもだけど。
おすすめの百合漫画や百合小説などもございましたらコメントで教えていただけると助かります。
ちなみに、百合作品「マリア様がみてる」は余裕があったらアニメで勉強したいと考えております。

ついでに三年連続でブログのタイトルも変えました。気に入らなかったらまた変えるかもですが。
(今年は、昔泊まった宿の宿泊客たちが作った料理を振る舞うリビングと壁の大きな本棚から)
それではまた週末にお会いしましょう。今年も感想じゃなくて自分語りが多かったらすみません・・・!

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2018年12月29日 2018年に作った料理で美味しかったものランキング


2位 チーズチキンソテー
3位 チーズドリア
4位 炊飯器でガトーショコラ
5位 ツナ茶漬け
6位 そぼろ丼
7位 にんじんしりしり
8位 煮卵

1位は豆腐ハンバーグ!ハンバーグは2016年にも1位を獲得していますね。おめでとうございます。
美味しくてたくさん作ったなぁ。特にデミグラスソースのものが美味しかった。母も喜んでいた。
2位はチーズチキンソテー。これは月に3回は作っている。3位のチーズドリアもよく食べています。
4位以降は1回ずつしか作っていないけど、どれも美味しかったなぁ。めんどくさがらずまた作りたい。

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2018年12月24~25日  さつまいもケーキ

はいこんばんはRM307です。この二週間で作ったものはチーズチキンソテー、チーズドリアぐらい。

さて今週は料理回、今週はクリスマスイブに作った、炊飯器で作る簡単なさつまいもケーキです。
https://cookpad.com/recipe/5399897
さつまいもは小さいものを1個半入れました。足りないかと思ったけど予想以上にたくさんになった。
ホットケーキミックスは130gほどしか無かったので、それに合わせて砂糖や水の量は減らしました。

20181224_さつまいもケーキ
完成したものはこちら。うーん、レシピのように表面がかりっとしなかった。ちょっと残念・・・。
4月に作ったりんごケーキのような感じだ。味は・・・うーん、これもりんごケーキと同じ感じだ。
まさしくホットケーキを炊飯器で炊きましたという味。さつまいも感をまったく感じられない・・・。

そこで翌25日、オーブンでもう30分ほど焼いてみる事にしました。その結果がこちら。写真が悪い。
20181225_焼いたさつまいもケーキ
冷蔵庫で冷やして食べました。味は・・・おお!美味しい!すごくさつまいもの甘み、味がする!
追加で焼くだけでこんなに美味しくなるなんて・・・最初からオーブンで焼いた方が良かったかも。
母も「すごくさつまいも感があって美味しかった」と言ってくれたので良かった!それではまた。

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今年も一年間このブログを続ける事ができました。お読みくださった方々、ありがとうございました!
来年のこのブログについてももう決まっております。1月2日頃にまたここで発表をする事にします。

2018年12月22日 羊男のクリスマス 感想

はいこんばんはRM307です。今週は読書回。クリスマス直前という事で、村上春樹・佐々木マキ作の
絵本「羊男のクリスマス」の感想を。読むのは2回目か3回目。この作品も完全に内容も忘れていた。


【あらすじ】
羊男協会からクリスマスの音楽の作曲を頼まれた羊男だったが、仕事と大家さんの文句の所為で
クリスマス直前になっても作曲する事ができなかった。意気消沈する羊男は、偶然通りがかった
羊博士に相談する。彼は「去年のイブ(聖羊祭日)に穴の空いた食べ物(ドーナツ)を食べた事で
呪われたのだ」と言った。羊男は聖羊上人に呪いを解いてもらう為に、深い穴に落ちるのだが・・・。
穴の中の世界で出会うふしぎな生き物たちや双子たち。果たして羊男は呪いを解いてもらえるのか。

序文で、学生の頃佐々木マキさんのポスターを盗んで部屋に貼っていたと暴露する村上さん。
まぁ僕も小学生の頃、飾られていた好きなゲームのポスターが欲しくて欲しくてたまらなかったしな。
結局手に入れられなかったけど。まぁポスターが一枚無くなるぐらい良いか!良いのか?まぁ良いや。
とてもシンプルだけど不思議な香りのする佐々木マキさんの挿絵、村上作品によく合っていますよね。
特に双子の絵が好きです。すごく可愛い!しかも僕の中の彼女たちのイメージにもぴったりでした。
「ねじけ」はインパクトがあるデザインだ。でも最後のパーティの絵は本当に楽しそうで良いな。

続いて内容。先日読んだ「シドニーのグリーン・ストリート」では敵対していた羊博士だったけど、
この作品では最初から羊男の理解者として登場します。「羊をめぐる冒険」ほど偏屈でもありません。
双子が登場するのも嬉しかったですね。一度話しかけたらふたりの反応が返ってくるのが可愛かった。
最後にこれまでの冒険で出会った人々が待ち構えており、聖羊上人が羊男に呪いをかけたのは、
彼をクリスマスパーティに招待する為だったという事がわかる。羊男と同じく、これホントにひどいよw
「スリルがあるしみんなも楽しめる」と言うけれど、羊男は数ヶ月ずっと大変だったんだからね!!!
でも、羊男がピアノを弾く中で楽しそうに過ごしているみんなは幸せそうで、良いシーンではあった。

ラストでは、羊男が目を覚ますと羊博士の家は消えていて、もう二度とあの人たちには会えないんだ、
と羊男は涙する。てっきり無事に作曲ができて大団円、だと思っていたのでちょっとびっくりした。
穴に落ちる前から羊博士は居たのに、なぜ消えてしまったのだろう?消えなくたって良いのにな。
僕も、大好きな羊男の世界がいつまでも平和で幸せでありますように、と願わずにはいられません。
羊男のお話はやっぱり好きだなぁ。他にもまだあったっけ?いつかまた書いてくださったら良いなぁ。

以上、短い作品なので感想も短めで。そして、今回で一年間隔週で読書感想文を続けた事になります。
今年の目標は達成だな!来年もできるかわからないけど、しばらくは続けたいです。それではまた。

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2018年12月15日 鶏むね肉の甘酢ケチャップ炒め&オニオンコンソメスープ

はいこんばんはRM307です。この二週間で作ったものはチキンソテー、ミートソースグラタン、
オムライス、フレンチトースト、チャーハン。最近チャーハンが上手く作れなくなってしまった。
ごはんを炒める時間を長くしても短くしてもべちょべちょになってしまう。冷やご飯でも駄目。
母が作ったチャーハンはパラパラなのにな・・・と悲しくなってしまった。その事を母に伝えたら、
「フライパンのテフロン加工が無くなっているからじゃない?」と言われた。そうだったのか!
たしかに購入した時にあったテフロン加工の模様は完全に消えている。これが理由なのか・・・。
次作る時は、ふだん使っていない新しめで大きいフライパンを使って作ってみようと思います。
あと卵だけの雑炊も作ったのだけど、めちゃくちゃ薄味だった。薄口しょうゆが足りなかったかな。
フレンチトーストは本仕込で作ったけど、もちもちした食パンとは相性が悪い事がわかった・・・。
それと料理では無いけど、最近は卵かけごはんもよく食べている。久しぶりでなかなか美味しい。


さて今週は鶏むね肉を使ったレシピ、鶏むね肉の甘酢ケチャップ炒め。検索していて見つけた。
https://cookpad.com/recipe/5392117
ただ、一つ問題が起こった。というか、ケチャップとお酢をフライパンに入れる時に気づいた。
あれ、これ以前作った「トリチリ」と同じじゃない・・・?!ちなみにその時のレシピはこちら。
https://cookpad.com/recipe/2551637
・・・うん、ほとんど同じですね!料理名が違うから何も考えずに作っていた・・・しまった・・・。

20181215_鶏むね肉の甘酢ケチャップ炒め
完成したものはこちら。やっぱりトリチリとほぼ同じ出来になりました。もちろん味もいっしょ。
まぁそこそこ美味しいから良かったけど、しかしこれだけでブログを更新して良いものだろうか?
一応「年が変わったら同じ料理でも違うレシピで作れば載せて良い」という自分ルールはあるけど。

よし、これだけじゃ物足りないから簡単なものをもう一品作るか!という事でこちらの料理を。
オニオンコンソメスープです。ただベーコンは無かったのでたまねぎだけのシンプルなものに。
https://cookpad.com/recipe/4435936

20181215_オニオンコンソメスープ
完成したものはこちら。みそ汁のお椀に入れたのでぜんぜん趣が感じられませんが・・・。
味は・・・うん、美味しいな。いつもみそ汁なかりだけど、たまにはコンソメスープも良いな!

という事で、何だかどちらも中途半端感が否めませんが、今週は少し長めの記事でお送りしました。
とある先生にこのブログを読んでいただけたのが嬉しくて調子に乗った結果です。それではまた。

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2018年12月8日 回転木馬のデッド・ヒート 感想

はいこんばんはRM307です。今週は読書回。村上春樹作の「回転木馬のデッド・ヒート」の感想を。
読むのは2回目ぐらいかも。持ってもいなかったので、たぶんあまりピンとこなかったのだと思う。

村上さんが他人から聞いた話を元に書かれた作品で、多少の補足はあるものの小説では無い。
村上さんの書く他人の半生だったり、他人が語る半生だったりが多かったのでわりと楽しかった。
ただ書いている事はわかるけど、そこから何らかの意味や教訓を受け取る事は上手くできなかった。
何かを咀嚼している、味もある、しかしそこに栄養が含まれているのかどうかはわからない。
村上作品を読んではたびたびそう書いているような気もするけど。こういう事が続くと悲しいな。
人間は毒のあるユーカリの葉を食べる事ができないけど、コアラはおなかの中で毒を分解できるから
食べる事ができる。きっと僕にも村上さんの文章を消化する器官が備わっていないのだろう・・・。
と、この例えだと村上作品が毒で有能な読者がコアラになってしまうな。つくづく比喩が下手だ。

特に「プールサイド」は何を受け取れば良いのかさっぱりわからなかった。「ハンティング・ナイフ」も
同様だけど、こちらは夜の雰囲気が良いな。タイトルの通り鋭利なナイフを思わせるような闇の中の光。
亡き王女のための」は今で言うところの「サークルの姫」だなぁと思いながら読んでいた。というか、
そう代替して読まないと「彼女」の人となりを上手くつかめなかったのだ。特殊な人なのはわかるけど。
生まれたばかりの子が亡くなってしまった後、彼女がどう変化してしまったのかもよくわかららなかった。
野球場」に登場する、好きな女性の部屋を望遠レンズで毎日眺め続けた男は今でいうストーカーか。
好きな作者さんのTwitterに執心している僕も同じだなと思った。「嘔吐1979」も不思議な話で面白い。
いったいなぜ嘔吐は突然訪れ突然去っていったのか?そして電話にはどういう意味があったのか?

一番何か書けそうな事があったのは冒頭の「はじめに」の文章だった。以下作中から引用します。
僕が小説を書こうとするとき、僕はあらゆる現実的なマテリアル――そういうものがもしあればということだが――を大きな鍋にいっしょくたに放りこんで原形が認められなくなるまでに溶解し、しかるのちにそれを適当なかたちにちぎって使用する。小説というのは多かれ少なかれそういうものである。リアリティーというのもそういうものである。パン屋のリアリティーはパンの中に存在するのであって、小麦粉の中にあるわけではない。
なるほど。村上さんの長編作品の場合は特にそんな感じがする。漫画だけど不死鳥先生の場合や、
つばき先生の場合はわりと原形を留めているような気がするな。決してそれが悪いという訳では無く、
原形を留めていると作者さん自身の事を知れるような気がするから、個人的にはその方が好きです。
自己表現が精神の解放に寄与するという考えは迷信であり、好意的に言うとしても神話である。(中略)人は書かずにいられないから書くのだ。書くこと自体には効用もないし、それに付随する救いもない。
書かずにはいられない、というと絶対加速クレッシェンド第三話を思い出しますね(僕だけか?)。
つばき先生の処女作の「きっと手に入らない夏」もそれに近い。でも効用や救いは無いのだろうか?
精神の解放かどうかはわからないけど、つばき先生はわりと書く事によって救われている気がする。
不死鳥先生の場合も、たとえば小説「フォルテシモ」は不死鳥先生がビルの清掃のアルバイトに
行く前に自分の気分を上げる為に勢いで書かれた事で有名ですね。十分効用があったように感じる。
僕の場合はどうだろう?書/描かずにはいられないという内なる衝動はもう久しく感じていない。
いや、そもそも最初から僕には無かったかもしれない。いずれにしてももうずいぶんと昔の話だ。
残念ながら思い出せない。FAや漫画を描く事に何か効用はあるだろうか?こちらもわからない。

以上、僕にはこれで限界です・・・。もし何か追記したい事があったら絵板に書きます。それではまた。

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2018年12月1日 かに雑炊

はいこんばんはRM307です。この二週間で作ったものはいろいろあるな。どれも簡単なものだけど。
ドライカレー、チャーハン、チーズドリア、チーズチキンソテー、フレンチトースト。炭水化物が多い。
あと十年ぶり?にチキンラーメンを食べたけど、美味しくなかった・・・昔は好きだったんだけどなぁ。

さて今週の料理回、今回は祖父にもらった賞味期限間近のかに缶を使った料理、簡単かに雑炊です。
https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/706622/
ちなみにお米は3/4合で作った。水の量や調味料などはレシピ通りで。あと絹さやは使わなかった。
作っている時、薄口しょうゆと出汁の良い香りがした。わしょくっぽい!この匂い、好きだなぁ。
あと、溶き卵が固まる前にぐるぐる混ぜてしまって、まんべんなく行き渡る感じになってしまった。

20181201_かに雑炊
完成したものはこちら。味は・・・うん、かにの味が目立たないな!普通の雑炊だ。美味しいけど。
でも久しぶりの雑炊、良かったな。簡単に作れるしかにを入れないでまた作るかも。それではまた。

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2018年11月24日 中国行きのスロウ・ボート 感想

はいこんばんはRM307です。今週は読書回、今回は村上春樹作の「中国行きのスロウ・ボート」。
村上さんが初めて出された短編集。たぶん読むのは三回目ぐらいだろうか。あまり記憶に無い。

中国行きのスロウ・ボート
村上 春樹
中央公論新社
1983-05-01


初期の短編という事で、なかなか難しい。意味らしい意味を理解できた作品は一つも無いと思う。
ただ、初期の作品でもやっぱり読みやすいですね。あと全体的に村上春樹スタイルというか、
こういう表現村上さんがよく使うよね、村上春樹らしいな、と思う書き方が目立っていた気がする。
たとえば112ページや、「土の中の彼女の小さな犬」の冒頭で書かれている雨についての描写、
並んで置いてあったスーツケースを見て「主人を待つ年老いた犬のような」という比喩などなど。
もちろん他の作品でも感じられる事だけど、ことこの短編集においてはその濃度が高いような。
つばき先生の初期に書かれた短編を久しぶりに読み返した時に受けた印象と近いかもしれない?

表題作から「ニューヨーク炭鉱の悲劇」まではよくわからなかった。僕は昔から変わらないな!
歳をとれば理解できるようになるかと思ったけど。まぁ人生経験が乏しいままだからな・・・。
カンガルー通信」はユニークだ。「やあ、元気ですか?」という親しい友人への手紙のような
一文から始まり、いきなり動物園のカンガルーについての話が始まる。近況報告かと思いきや、
そこから「僕」の自己紹介が始まったかと思うと、この「僕」の手紙は、手紙の相手がデパートの
苦情係へ寄せたクレームの返信だという事がわかる。さらにこの「僕」の手紙は手紙では無く、
カセットテープに音声を録音したものだとわかる。今の時代で考えるとこれ、ちょっと怖いなw
しかも語りがいかにも親しげだし、「あなたと寝る事ばかり考えている」なんて書かれているし。
昔読んだ時は何とも思わなかったけど、今読むとストーカーチックでちょっとぞわっとしますね。
もちろんすとーかーだ!と糾弾している訳ではありませんよ。僕だって似たようなものなので。
村上さんもそういう部分を受け取って欲しい訳では無いだろうし。こちらも意図はわからないけど。

最後の午後の芝生」、この作品は結構好きだな。主人公が丁寧な手順で芝生を刈る描写が良い。
FAを描く時の自分と重ねて見ているのかもしれない。いや主人公ほど丁寧じゃないと思うけど。
あと、主人公が芝刈りをする際にラジオをつけて音楽を聴くのだけど、仕事中に聴けるの良いなー!
四年前に同じく村上さんの「遠い太鼓」という旅行記を読んでつばき先生と感想を話していた時に、
つばき先生が『バンコクのスーパーで音楽を聴きながら商品を棚に並べてる少年を見て「働くなんて
こうあるべき」と心底思った』と仰った事を思い出した。僕も音楽を聴きながら働きたい・・・。
僕は無音状態が寂しくて、移動中は必ず音楽を聴いている。自転車に乗っている時も聴きたいくらい。
自宅でも机に向かっている時は常に何かが流れている状態。あとはお仕事の時も聴けたらなぁ。
もう在宅で食べていける道を模索するしか無いかもしれないけど(僕には無理だろうけど・・・)。
ちなみにこの小説の後半は電車に乗っている時に読んでいたのだけど、読み終わってしまった後に
スマホとMP3プレーヤの電池が切れ、25分間完全に何もする事が無くなってしまいかなり後悔した。
もったいなかったなぁ。あと本か漫画を一冊でも持って行っておけば良かった・・・無駄な時間だった。

話が逸れました。作品の終盤、主人公は芝刈りをした家の主人にいざなわれ、娘の部屋に入る。
そこで娘の洋服タンスの引き出しを開けるように言われ、娘についてどう思うか問われる。
主人公は自信無く答え、その後解放される。特に何か起こる訳でも無く、やがて物語は終わる。
このへんもどういう意味が込められているかわからない。家の主人は何が言いたかったのだろう?

一番好きなのは「シドニーのグリーン・ストリート」。児童文学的でお話も楽しくわかりやすい。
(「」という雑誌の「子どもの宇宙」という増刊号で発表された作品らしい。なるほどだからか)
どうも、大人向けの話を理解できない悲しい僕鳥です(「愛を知らない悲しい不死鳥」のパロ)。
大好きな羊男も登場するしね。内容を完全に忘れていたので嬉しかったなぁ。お得感があった。
羊男はやっぱり良いなぁ。僕の自画像、先日の「そうだ、FAを描こう」では仮面をつけたけど、
羊の皮も被るようにしても良いかもしれないな。それぐらい羊男の事が好きになってしまったな。

以上、最初はいまいちかと思いながら読んでいたけど、結果楽しめたので良かった。それではまた。

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2018年11月17日 さばの南蛮漬け

はいこんばんはRM307です。この二週間で作ったものはオムライス、チャーハン、グラタンなど。
寒くなってきたので、やっぱりグラタンが美味しいですね。母も喜んでくれたので良かった。
あとドライカレーの素でドライカレーも作った。まぁそこまで美味しいという訳では無かったな。
それと毎回書いていないけど、ピーマン炒めとみそ汁も毎日食べています。もうすっかり習慣に。

さて今週は料理回。今回は最近お惣菜のあじフライぐらいしか魚を食べていなかったので魚料理。
何だかさっぱりしたものが食べたいなと思い、さばの南蛮漬けを作りました。レシピはこちら。
https://cookpad.com/recipe/3975704
例によって例のごとく砂糖は不使用で。最近若干糖分の取りすぎが気になっていたもので・・・。

20181117_さばの南蛮漬け
完成したものはこちら。良い匂い。味は・・・うん、ちょっと酸っぱいな!でも十分美味しい。
身体が酸味を欲していたようで、ぱくぱく食べられました。僕はこういうのが食べたかったのだ!
母も酸っぱいけど美味しいとの事。あとみりんを大さじ1杯入れたら?とアドバイスをもらった。
次はそうしてみよう。簡単に作れるし冷やしても美味しいのでまた作ろうかな!それではまた。

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