はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回はやぶうち優先生の「少女少年Ⅳ」の感想。
僕が初めて読んだやぶうち優作品。もともと単行本を持っていて、読むのは六年ぶりぐらい?
Ⅰの感想http://rm307.blog.jp/archives/79800528.html



【あらすじ】
白原允(みつる)の特技は女装。レディースデーなどは、女装姿でサービスを享受していた。
ある時芸能事務所のマネージャーの村瀬からスカウトされる。最初は允を女の子だと思って
声をかけた村瀬だったが、男子小学生だと知った彼は女装してタレントにならないかと誘う。
允はお金に目がくらんでデビューを決め、さっそくCMのオーディションを受ける事になった。
そのCMに出演する相手役は、芸能活動をしている同じクラスの、良く思っていない藍沙だった。
藍沙への気持ちを正直に語った允は彼女との共演が増えていき、少しずつ藍沙へ惹かれていく。
しかし藍沙には幼い頃から好きな相手が居るという。もしかしたらそれは、親友の雪火――?


親友が恋のライバルなのか・・・?と思って読み進めていたら違って好きな子と両想いになり、
もしかして親友の主人公への気持ちも恋なのか?!BLか?!とどきどきできるのが好きだなぁ。
初めて読んだ時、相手の好きな子は実は主人公だった!とわかったところは嬉しかったなぁ。
また、両想いになってゴールじゃなくて、そこから正体をばらしてわかり合うところまでが
描かれているところも好きなのかもしれない。恋するだけじゃなく、ちゃんと相手に向き合う。

允が女装した姿のつぐみ、思い入れもあるのだろうけど、シリーズでは一番可愛い気がする。
作中でも村瀬が語っているけど、男性だからわかる女性の可愛い仕草をしっかり心得ていて、
その所為か何気無いポーズが女の子ぽくてめっちゃ可愛いな!と思うコマが多かった気がする。
107ページの1コマ目とか、最後のページのコマとかすごく好きだな。特に前者は素晴らしい。
前傾姿勢とか足の向きとか、すごいな・・・!僕は棒立ちしか描けないので大変勉強になった。
というか、もちろん元からお上手なんだけど、今作では女の子の可愛さが増している気がする。

正統派ヒロインポジション枠も相変わらず可愛い。藍沙は主人公と結ばれるのが良いですね。
」のるりが恋を諦め仕事を選んだ事を考えると、報われて良かったなぁという気持ちになる。
終電にはかえします」の感想でも書いたけど、毛量の多いキャラって一度描いてみたいなぁ。

Ⅰ~Ⅲは「最後は元の生活に戻る」事を意識して描かれたそうだけど、今作では藍沙の希望も
あり、允はこれからも芸能活動を続ける(ただし声変わりまでだろう)という選択になった。
そして最後の2ページがすごく良いんだよね。1話の冒頭と同じく、けれど今度は三人になって
街を歩いている。その途中でレディースデーである事を知り、允が抜け出しつぐみになって戻る。
喜ぶ藍沙と呆れる雪火、「だって今日はレディースデーだも~ん!」で締める。めっちゃ良い!
決着をつけて元の生活に戻る展開も好きだけど、この変わった日常がまだまだ続いていきそうだ、
というラストも好きだなぁ。ラストでいえば、「」もすごく良かった記憶がある。楽しみだ。

以上、面白かったです。先々週4000字近く書いた(まぁ内容のおさらい部分が多かったけど)
青い花」8巻の感想のアクセス数が0で少しがっくりきた事もあり、今回は短めに(1000字)。
でもシリーズの中では一番好きな面白い作品です。やっぱり楽しかったな!それではまた。

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