金魚ちゃんの晴耕雨読☂

読んだ本や漫画の感想を書いたり作った料理の記録をしたりするブログ。

読書(漫画)

2019年10月12日 青い花7巻 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回は志村貴子作「青い花」7巻の感想。もう終盤。
前回から3ヶ月空いてしまったな。全8巻なので次で完結。読み足りない!もっと読みたかった!
3巻の感想http://rm307.blog.jp/archives/78078877.html
4巻の感想http://rm307.blog.jp/archives/78693186.html
5巻の感想http://rm307.blog.jp/archives/79156982.html
6巻の感想http://rm307.blog.jp/archives/79634959.html

【主な登場人物とその関係】
あーちゃん(進級して落ち着いてきた?主人公、幼なじみのふみと付き合う事になったが・・・)
ふみ(あーちゃんの幼なじみ。何度かの失恋の後、初恋だったあーちゃんと付き合う)
井汲さん(あーちゃんの友人。杉本先輩に片想いしていた)
康ちゃん(井汲さんの許嫁だったが、婚約解消を申し出た。でも井汲さんの事は変わらず好き)
大野さん(あーちゃんの後輩、姉が山科先生といっしょになった事を複雑に思う)
山科先生(あーちゃんたちの学校の先生。家族を説得して大野さんの姉と同棲する)


まずは髪が伸びた井汲さん。可愛い!こちらの方がだんぜん似合っている。表紙もすごく良いし。
以前短くしていたのは杉本先輩の影響だったっけ。彼女が前に進み始めた事を表しているのかな。
「康ちゃんやさしいから」という言葉に「好きだから必死なんだ 昔から」と答える康ちゃん。
そしてその言葉を聞いて泣く井汲さん。どういう涙なんだろうな・・・僕にはわからなかった。
以前から感じていたけど、この作品は僕には難しすぎる。僕のキャパシティを超えている・・・。
キャラの心情を表しているコマや、ちょっとした所作などから意味を把握できないのだ・・・。
頭が良い人はもっと楽しめるんだろうな・・・と思うと、悲しいやら申し訳無いやらで・・・。
まぁ人間関係が複雑という事もあるんだけど。だって京子のお母さんが、会いたがっていた
康ちゃんを見つめるコマとか、その前の流れと合わせると康ちゃんが好きなのかよ!複雑!!!
こんなぐちゃぐちゃでややこしい人間関係の中に身を置いていた井汲さんがとても不憫だ・・・。

幼い頃の井汲さん、以前も書いたけど可愛いなぁ。にっこり笑顔が子どもっぽくてすごく良い。
そしてこれも以前も言及したかもしれないけど、石(いしとゆうら)先生の絵柄に似ているな。
親から決められた許嫁という立場をとりあえず受け入れていた訳では無くて、康ちゃんの事が
大好きだったのだなぁ。康ちゃんが寡黙だから、井汲さんの方が想いが強かったように見える。
「そんな人より京子の方がずっと康ちゃんのこと好きなんだから」とか「わたし康ちゃんじゃ
なきゃいや」とか、お熱い!良いなー!そして僕もそんな事を言われてみたい人生だった・・・。

そして中学生でセックスも済ませていたのか。幼い頃からいっしょで、何度も好きだと伝えて、
ずっと好意を寄せていてこんなに大好きだったのに、井汲さんは杉本先輩と出逢い好きになった。
自分から気持ちが離れていくのを感じた康ちゃんはつらかっただろうな・・・よく耐えられたな。
あんなに好きだと言葉や態度で示してくれた人が別の人を好きになるんだよ?!しんどすぎる。
僕の場合は恋愛ではぜんぜん無いけど、過去に好意?を寄せてもらっていた人に恐らく嫌われて、
温度が消え興味を持たれなくなった事がこんなにも悲しい。どうしても耐えられなかったので、
結局こちらからの気持ちを切るしか無かった(今週までの話。5月頃絵板に書いた事とは別件)。
恋愛じゃなくてもすごくつらいのに、ふたりの場合は幼なじみの許嫁。だけど康ちゃんは違った。
今だって井汲さんへの気持ちは変わっていない。すごいなぁ。カッコ良い!僕にはできない!
以前も書いたけど、康ちゃんの想いが報われて欲しい。最後のつないだ手から希望を見出したい。

井汲さん関連のエピソードだと、井汲さんのファンの子が井汲さんが写った写真をあえて落とし、
声をかけてもらっていっしょに写真を撮るという流れが良かった。3ページなのに良い百合だ。
その写真を見て「オレの京子…」→「おまえのじゃねー」というツッコミも実際にありそうw


そして進級したあーちゃんは演劇部の部長になっている!すごい!てっきり井汲さんだと思った。
あーちゃんにキスした事があるかと問われ盛大にずっこける井汲さん。まぁたしかに中学生で
セックスまでしていた彼女にとっては、あーちゃんの質問がとてもピュアに思えたかもしれない。
その前にあーちゃんが下級生を見て「小学生か」と独りごちたコマがあるのが効いていますねw
キリッとしている大野さんは可愛いなwでもお姉ちゃんと山科先生の事で複雑そうな様子だった。
あとたしかに僕も「ダルタニアン」と「ダルタニャン」のどちらが正しいのか迷った事があったw
3歳当時のあーちゃんの、バレエを断った次のコマの後ろ姿も可愛い。こういう表現好きだなぁ。

そんな楽しい流れから、「雰囲気を楽しむ、そういうのが結構心地良い」という何気無い会話で
ふみの事を連想してしまったあーちゃん。ふみに「あーちゃんのしたいことしたい」と言われても
何も返す事ができなかった背中もせつない。やっぱりあーちゃんは同性愛者じゃないから・・・。
ああ、嫌だなぁ。ふたりの事は好きだったけど、だから付き合って欲しくなかったんだよ・・・。
もしこれで別れたら、もうあの時のような仲良しの親友に戻れないじゃん・・・つらいよ・・・。
正直ふみちゃんが恨めしい。あーちゃんに想いを伝えないで欲しかった、というのは身勝手かな。

でもふみちゃんの気持ちもすごくよくわかるんだよ・・・言わずにはいられない、期待せずには
いられないんだ。「…ダメ!!好き!!大好き!!」のコマでもすごくよく伝わってくる・・・。
このコマにめちゃくちゃ良いな。自分の想いを止められない、大好きな気持ちがあふれてくる。
実際恋しているとそうだよね。しかし、そんな幸せそうなふみちゃんの表情とは対象的に・・・。
ポンちゃんが書いた、ふみをモデルにしたコンクールのシナリオでは、主人公がこう言っている。
「しかし彼女は違いました」、「私は彼女の愛を見つけられるでしょうか?」ふみちゃん・・・。

けれどここでは終わらない。ふたりは一線を超えたようです。セックス・・・なのかな・・・?
正直女性同士のセックスが何をするものなのかよくわからないのだけど、たぶんそうだと思う。
最終巻、どうなってしまうんだろう・・・。まぁ手元にあるのでいつでも読めるんだけど・・・。
でも怖くて読みたくないな・・・終わってしまうのも寂しいし・・・まぁでも今年中に読みます。

あと姉と山科先生の関係に悩んでいた大野さん、お姉ちゃんに忘れ物を届けてもらったコマの
「ありがとうお姉ちゃん…」を見たところ、少しはすっきりした感じかな。劇のダルタニャン役に
受からなかった事でも気落ちしていたけど、これからまた明るい大野さんを見られると良いな。
まぁ残り1巻しか無いので、彼女の描写があるかどうかわからないんだけど・・・。それではまた。

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2019年9月21日 少女少年Ⅱ 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回はやぶうち優先生の「少女少年Ⅱ」の感想。
先月読んだ「少女少年」の続編ですが、キャラクターや世界線がつながっている訳では無く、
同じテーマで主要キャラクターとストーリーが変わったまったく別のお話となっています。
Ⅰの感想




【あらすじ】
父親とふたり貧乏暮らしをしていた小学六年生の一葵(かずき)は、ある日街でスカウトされる。
その芸能マネージャーは有名女優・大空遥のドラマに出演する彼女の子ども役を探していたのだ。
それを父に話すと、実は一葵は彼女の隠し子であるという事実を知らされる。子どもより仕事を
選んだ母に一葵はショックを受けるが、オーディションを受験し母と直接会って話すと決意する。
しかしその役柄は娘役。一葵は男である事を隠し、遥が審査するオーディションに臨む事になった。

以上、ここまでが1話のあらすじなんだけど、14ページにこんなたくさん詰められるんだなぁ。
テンポが良い。僕だったら倍のページ数かかるかもしれない。やっぱりプロはすごいな・・・。

と言いつつちょっとけちをつけちゃいます。スキャンダルに巻き込まれて迷惑がかからないように
一葵を遠ざけたと言った遥だったけど、だったら一葵に会いに行ってあげてよ・・・と思った。
もちろん会いに行けばバレる危険性もあるんだけど、生まれてから12年も放置はさすがにひどい。
そもそも、実の母親が一度も自分に会いにきてくれないよりスキャンダルの方がマシじゃない?
息子の気持ちを考えたら、母親といっしょに暮らせた方がずっと良かったと思うんだけど。あと、
一葵の父(実は遥のマネージャー)が要らないと言ったとはいえ、養育費も出すべきだったよ。
その所為で一葵たちはずっと貧しい生活をしていたんだから。貧乏な親子、というキャラ設定を
やりたかったのはよくわかるんだけど、その結果遥の行動にかなりの違和感が生じてしまった。
それだったら、自分のキャリアに傷がつくからとか望んでいない子どもだったからとか言って
一葵を突き放した方がまだ筋は通った。まぁこれだとすごく悲しいお話になってしまうんだけど。

最初のオーディションでプロデューサーに気に入られた一葵が、とんとん拍子で芸能人を養成する
学校に特待生として招かれたところもずいぶんとスムーズに事が運ぶな、と思って読んでいたけど、
こちらは最後にそのプロデューサーの兄が一葵の実の父親だったという事がわかったので良かった。
一葵自身に才能を見出していた事もあったけど、事情を知っていたからなおさら話が早かったのか。

あと、友人のトキオが一葵が男だと知った後に彼と肩を組んで、顔が近づいた時にお互いドキッと
したところで、BLぽい展開もあるのか?!とちょっと期待してしまったけど、それは無かったなw
さすがに当時の小学生向けの雑誌でそんな話にはならないか・・・ややこしくなるしね。残念w
まぁドラマでふたりのキスシーンはあったんだけど。トキオと幼なじみの絵梨のキスシーンは
描写されなかったのに・・・wまぁここはあえて描かない方が良いシーンではあったのだけど。

今作のライバル的な立ち位置のキャラ・マユカは、最初のオーディションで合格するのだけど、
それは一葵を育てる為の時間稼ぎで誰でも良かった、という事がわかってショックを受ける。
読み返すとこの時のプロデューサーも相当ひどいな。他にも「マユカは子役で終わるだろう」、
「だからこの映画ではせいぜい頑張ってもらう」って発言もあるし。演出上必要だったのかも
しれないけど、ちょっと好きにはなれない。良き理解者的な立ち位置なのが若干違和感・・・。
しかしそれで一度は一葵を貶めたいと考えたマユカだったけど、一葵の事情を聞いて涙を流し、
屈折しなかったのは相当素直な良い子だなぁ。前作の同じライバルの紗夜香より好きかも。
なので、思い直した後の彼女を掘り下げた話が欲しかったかな。ちょっと出番が少なかった。
でも最後の2ページを読む限り、今後一葵と良い感じになってくれそうな気もする。楽しみだ。
ライバルで恋が報われない系である彼女が、想い人の主人公と結ばれてくれたら嬉しいなぁ。


以上、前作のあとがきで、今作は両親や芸能界の事が濃ゆくなるというような事が書かれていて、
芸能活動をする上で両親と衝突するような展開になるのかな?と思っていたので予想外だったな。
あと「少女少年」はもともと前作だけの予定だったらしい。その後「Ⅱ」が連載される事になり、
この時点では「」で完結、三部作の予定だったらしい。どんな話になるのかな?それではまた。

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2019年9月7日 ファンタズム 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回は雨隠ギド先生の「ファンタズム」の感想を。
以前読んだ百合漫画「終電にはかえします」が良かったので、他の作品も読んでみようと思って。
しかしBL漫画が多く、一般向けの作品はかなり少なかった。BL漫画はまだ少し早いかな・・・。



【あらすじ】
負の感情が黒い影となって見える能力を持った中学生の北里あかり。幼い頃、その所為で母親と
上手くいかず、祖父の家に預けられていたが、祖父が亡くなった事で兄の家に居候する事になる。
新しい街で通り魔に襲われそうになるあかり、そしてそこで出会った人ならざる者「からす」。
彼は人の悪意を食べ、廃人のような状態にしてしまう。あかりは負の感情に飲み込まれそうな
友人を助け、自分と同じく彼を見る事ができる老人の話を聞き、からす自身も助けようとする。
それを成し遂げた時、少し成長したあかりは母と和解し、一歩前へ進む事ができたのだった。

まずあかりちゃんが可愛かった。ネクタイを結んでもらおうとするところ、兄が想像しているコマ、
美少女探偵妹のところとか。73ページの叫びなど、笑顔以外のいろんな表情も魅力的に映った。
からすに取り込まれそうになった時、「いい子の私と悪い子の私」というモノローグがあったけど、
あかりちゃんはただひたすら良い子に思えたな。本人にとって悪いと思える部分があったとしても、
子どもだし十分許される範囲内だと思う。大人はもっと汚いよ・・・もちろん僕も含めて・・・。

話では、からす(鴉丸)の過去、愛する人を害そうとする人間から守る為に、自分の住む長屋で
いっしょに暮らす事にしたけど、関東大震災が起こり彼女を死なせてしまった、あのまま実家に
住んでいたら死なずに済んでいたのに、というところが良い。決して好きでは無いのだけど、
こういうどうにもままならない悲劇みたいなものは胸に刺さり、その痛みが少し心地良いのだ。
「遠ざかる世界」でも、後輩が頑張って先輩の嘘を見破って、でも別れは止められなかった・・・
という展開があるけど。好きな作品のキャラであればふたりとも幸せになって欲しいんだけどね。

最後の描き下ろし漫画で、あかりちゃんとお母さんが並んで話していたり、お互い緊張しながらも
メールをやりとりしたり、食卓に家族全員分の食器が並んでいたりするカットがあって嬉しかった。
やっぱり愛する家族といっしょが良いよね・・・。これからは幸せに暮らして欲しいなと思う。

以上、きれいにまとまっていた作品でした。ほんの1冊の漫画だけど、キャラとお別れするのが
ちょっぴり寂しいな。一週間かけて少しずつ読んでいた所為もあるだろうけど。それではまた。

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2019年8月17日 さろめりっく 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回は袴田めら先生の「さろめりっく」の感想を。



【あらすじ】
占い師である母親のギャンブルによる借金などを理由に転校を繰り返していた女の子さろめ
また彼女は魔法使いである事から、新しい中学校でも奇異の目で見られていた。そんなさろめに
話しかけてきた人気者のひかり。彼女に惹かれていくさろめだったが、同時に自分の中に今まで
知らなかった、そして気づくたくなかった感情が芽生えていく。矛盾をはらんだ初恋の百合漫画。


相手との距離を測り進んだり戻ったりする前後タイプでは無く、自分の想いを掘り下げていく、
その中でココロが浮き沈みする上下タイプの作品だった。そんなタイプがあるのか知らないけど。
自分だけに時間を、心を捧げて欲しい、相手が自分無しではいらなくなって欲しいと願うさろめ。
中学生で「自分は相手を支配したいのだ」と気づけるのはすごいし、とても勇気が要ると思う。
そんな自分に気づきたくないよね・・・後ろめたくて、自分の「好き」を肯定できなくてつらい。
さろめには無かったけど、ここに同性を好きになる悩みが付随するとかなりしんどくなりそうだ。
母親の失恋でまた転校する事になり、さろめはその気持ちを封じよう、埋めてしまおうとする。
僕だったら好きな気持ちを消す事ができず、これからも苦しみ続ける道を選ぶかもしれないなぁ。

そこからどうやって答えを出すのだろう、と楽しみに読んでいた・・・のだけど、母親が恋人と
結婚する事になり転校は取りやめ、これからもひかりといっしょに居られる事になり、最後まで
明確な答えを出さないまま終わってしまった。ひかりに好きだと伝える事はできたんだけど。
うーん、残念だな・・・。まぁ僕も「遠ざかる世界」で似たような事をやっているんですが。
ひかりを独占したい気持ちを解決して欲しかったなぁ。その後どう折り合いをつけたのだろう。
たまたま母親の結婚生活が上手くいき、大学生までそのままの生活を続けられたさろめだけど、
もし同じ事が起きたらまた引っ越していた訳で、その時はまた同じ苦しみを感じていただろうし。
結局さろめは自分から何も変えてはいないと思えてしまうので、どうしてもすっきりしなかった。
でもそう思ってしまうのは、たぶん今の僕がその答えを欲していたからという理由もあるのかも。

好きな相手に興味を持ってもらいたい、振り向いてもらいたい、自分を必要としてもらいたい。
わかるなぁ。「いつのまにか私のいないところでの彼女の幸せを許せなくなった」もわかる・・・。
あと、さろめが魔法でお菓子を出した時に、ひかりがきっとたくさん食べて喜んでくれるだろうと
夢みていたけど、1個しか食べてもらえなかった事がつらかった話とか、僕じゃん!比喩じゃん!
僕も独占というほどでは無いけど、相手のココロが欲しいと思う。もうそんな事は無理だろうけど。
これは恋愛じゃないと思うけど、今毎日切実に頭を悩ませている事だったから、答えが欲しかった。
まぁどちらにしても、僕は漫画の主人公のように相手を求める事はできないだろうけどね・・・。
僕なんかが手を伸ばしても嫌われるから。いやまぁもう嫌われているかもしれないのだけど・・・。
僕も、ひかりのように「知っていたよ!」と受け止めてもらいたいけど、まぁ永遠に夢物語だな!

あとやっぱり母親ね・・・相当問題があるよ・・・今までのさろめが本当に可哀そうだよ・・・。
正直いらいらした。自分の不始末で子どもを振り回す親は、たとえ創作だとしても許せん・・・。
前述の通りその後はたまたま上手くいったけど、さろめはこの先も悩まされそうな気がする・・・。
ここらへんの問題も解決して欲しかったな。さろめ、強く生きて・・・そして幸せになって・・・。

それと最後の番外編、一人暮らしをしているひかりの部屋に遊びにきたさろめが、トイレの便座が
上がっていて歯ブラシが二本あるところを発見し、男性の気配を感じショックを受けるのだけど、
ひかりは「トイレを掃除した」、「古い歯ブラシを捨てるのを忘れていた」と言い、何も無い事を
アピールする。ねぇこれってどっちの意味なの???わからなかった・・・女の子こわい・・・。

他の作品のように手放しで褒める内容にはならなかったけど、感情を掘り下げる話は大好きだし、
女の子の笑顔や泣き顔などの表情もやっぱり可愛い、重く暗く悩んでいる表情も魅力的でした。
やっぱり袴田めら先生の描かれるテーマや物語は好みの百合だなー!勉強になりました。
そして今読む事によって、自分の中に意味が生まれた作品だなと思った。グッドタイミングだわ。
僕の問題は僕が解決するしか無いという事だな・・・。そしてさろめたちについては、ひかりの
「私たちは大丈夫」という言葉を信じる事にしよう・・・。さろめたちが幸せでありますように。


以上、僕もきっと中学生レベルのままなんだな・・・という思いを強くしましたwそれではまた。

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2019年8月3日 少女少年 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回はやぶうち優先生の「少女少年」の感想。
小学六年生」で連載されていた作品で、1巻ごとに別のキャラとストーリーになっています。
僕は「」と「」を読んだ事があり、以前から他の作品も読みたいと思っていたのでした。

【あらすじ】
ルックスも声も女の子みたいな小学生のは、姉に女装させられ自宅で歌っていたところに
偶然通りがかった芸能事務所のマネージャー村瀬にスカウトされる。憧れのアイドルである
るりに近づけるかも、という下心から晶はアイドルデビューを決め、いきなりブレイクしたが、
早々にるりに正体がバレたり仕事を奪われたアイドルの紗夜香から嫌がらせをされたり
幼なじみの智恵子から正体を疑われたり・・・。晶のアイドル活動と恋の行方はいかに――。


あまり内容を覚えていないけど「」と「」はたしかストーリーの軸となるキャラが2、3人で
そんなに多くなかったので、主人公・憧れの人・ライバル・幼なじみと4人も居るのが新鮮だった。
平凡な男の子がいろんな女の子から好かれる、というのは王道だけど今読むと古く感じるかも。

親の意向で無理やり芸能活動をさせられている人気アイドルるり、大きな三つ編みがとても可愛い。
最初は嫌なやつだったけど本人を知って好きになり、最後は恋に敗れる紗夜香も良いですね。
こちらも定番だけど、報われない系のヒロインが好きなので。ショートカットなのも可愛い。
最後に自分の気持ちに気づいた晶と両想いになる幼なじみの智恵子はちょっと弱かった気もする。
派手じゃないけど可愛いし(晶のサイン会にこっそり参加した時の私服姿もとても良かった)、
幼なじみ属性のある僕なんだけど、個人的には晶はるりとくっついて欲しかったなぁと思って。
報われない系や幼なじみを差し置いて、僕が正統派ヒロインを推すのって珍しいかもしれない。

母親の夢の為に高熱があってもそれを隠して仕事を頑張ったり、晶の相談に乗ってあげたり、
最初に晶に告白するけど恋心を抑えて晶を応援し、「みんなのアイドル」として頑張る事に
したり・・・。幸薄いるりが報われて欲しかったなぁ。最初に晶の正体を知った時に言った
「私なんかいらなくなっちゃうくらい売れっ子になって」というセリフの時点でもう好きだった。
ラストで、長かった髪をばっさり切ってセミロングになった、少し大人びた表情も良かったなぁ。
親との問題が解決して、本当にココロの底から望んで仕事をできるようになると良いんだけど。

ラストでいうと、晶を好きだというのは演技だったと嘘をついた時の紗夜香の少しせつない笑顔、
晶に告白され赤面し、ちょろっと舌を出した時の智恵子の笑顔も可愛かった。結局みんな可愛い。


たしか「」と「」では「まぁ芸能活動をできるのは声変わりまでかなー」と言いながら
これからも芸能人を続けていく、というラストだったけど、今作では晶が男だという事がバレて
世間を騒がせる、しかも生中継の会見中にかつらを取りパンツ一丁になって正体を明かすという
展開だったのでちょっとびっくりした。リアルでこんな事になったらもう普通に暮らせないよ!
ネットが普及していない20年前で良かったな・・・。それとあとがきでも触れられていたけど、
晶の両親も描かれて欲しかったな。それについては「」で描かれるようなので楽しみだ。

あとがきには、今作は『受験に合格したら「ちゃお」で連載させてもらおうと思っていた』とあった。
受験?!もしかして高校生ぐらいから描いていたのか・・・?めちゃくちゃすごいな・・・と思って
Wikipediaを開いたら、何と13歳、中学生の頃に「ちゃお」でデビューしたとあってびっくり!!!
才能ってあるところにはあるんだな・・・僕なんてその倍の歳でもまともに描けないのに・・・。

あとこの作者さんが描かれる男の子の服装で、だぼっとした太めのズボン+大きめのスニーカーの
描き方が好き。子どもの頃から何となく思っていたけどようやく言語化した。僕もまねしたい。
絵柄もやっぱり良いですね。もしかしたら、僕が目指しているのは少女漫画の絵柄かもしれない。
「百合少女交響曲♪」のユカリ嬢や茅野くんの目はそのへんを意識して描いていたりするんだけど。


以上、子ども向けに描かれた漫画ではあるけど、結構楽しめたので良かったです。それではまた。

Web拍手

2019年7月13日 青い花6巻 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回は志村貴子作「青い花」6巻の感想です。もう6巻!
何だかんだでまた2ヶ月空いちゃったな。まぁこの巻を含めてもう残り3巻なので、もうすぐ終わり。
そう考えると寂しいな・・・時間をかけて読んでいると、それだけキャラに愛着も湧いちゃうしね・・・。
3巻の感想:http://rm307.blog.jp/archives/78078877.html
4巻の感想:http://rm307.blog.jp/archives/78693186.html
5巻の感想:http://rm307.blog.jp/archives/79156982.html

【主な登場人物とその関係】
あーちゃん(いつも明るく元気な主人公、幼なじみのふみから好きだと言われて意識する)
ふみ(あーちゃんの幼なじみ。初恋だったあーちゃんに好きだと伝えてしまう)
井汲さん(あーちゃんの友人。杉本先輩に片想いしていた)
杉本先輩(各務先生への想いを捨てられずふみと付き合うが後に振る。卒業して留学中)
大野さん(あーちゃんの後輩、姉が山科先生と付き合っている事を知る)
山科先生(あーちゃんたちの学校の先生。大野さんの姉と交際中)

この登場人物紹介も毎回変えているんですよ!今回はお話に絡むキャラが少なかったので減らした。


まず表紙は番外編「若草物語」で描かれている、山科先生と大野さんの姉の学生時代のイラスト。
メインじゃないキャラが表紙を飾るって珍しいな。現在のふたりも今回ちゃんと登場しています。

冒頭は留学先から帰省した杉本先輩と井汲さんの会話から。杉本先輩、髪が伸びてきれいになった
と言われているけど、僕は短髪の王子さま風の方が好きだったなぁ・・・個性が無くなったような。
「まだ私の事を好きでいてくれているの?」と訊く杉本先輩。こういう事を平気で言うよな~!
井汲さんわかるよ、僕も経験あるから・・・。井汲さんの答えは「わかりません」。以前想いは
捨てたふうな事を言っていたけど、でもやっぱり杉本先輩が振り向いてくれたら絶対嬉しいよね。
「ずるいです先輩」、「そんなにきれいになって帰ってこないでください」というセリフがもう。
井汲さんが報われると良いなぁ、もう悲しまないと良いなぁと思いつつ、どろどろしているのも
読みたかったので、若干期待しながら読んでいたのだけど、杉本先輩の登場はここでおしまい。
残念!杉本先輩に引っかき回して欲しかったんだけどなーw大人になっちゃったな先輩も・・・。
恋心を抱いていた各務先生との間にも何も無かったし・・・。まぁでもまた帰ってきて欲しいな。
井汲さんが杉本先輩からメールアドレスをもらえたのは良かった。また気持ちが再燃しそうだけど。


後輩の大野さんの祖父が経営している旅館にやってきたあーちゃんたち一行。旅館の作画がすごい!
やっぱりプロはすごい。豪勢な料理の作画も。しかし君たちまだ高校生でしょ!羨ましいぞ!w

夕飯後には大浴場へ。ふみの裸体が見たいと言う松岡女子の三人組w小さく描かれた顔も可愛い。
そして次のページではふみの裸体が描かれている。前回と違い今回は乳首にトーンがある・・・!
だけどそれよりもあーちゃんの乳首に動揺してしまった。あーちゃんは見た目が小さい子だからか、
何だか罪悪感が・・・。あーちゃんは思わずふみの裸体に見とれてしまう。そして照れながら、
「ふみちゃんきれいだからみとれちゃったの」と言い、その言葉に今度はふみが意識してしまう。
好きな相手からそんな事を言われたら、自分を好きになってもらえるかもと期待しちゃうよなー。
僕は相手にそんな事を言われた経験が無いけど、きっと、いや絶対舞い上がってしまうと思う。

その後ふみは湯あたりしちゃうのだけど、起きようと静止させた山科先生のデフォルメ顔が可愛いw
何度も生徒がお風呂に居ないか確認し、恥ずかしいと照れるコマも。普段はクールなのに意外だw
でもその後のふみから恋の悩みを聞く表情はさすがの大人っぽさ。僕もこんな先生に習いたかった!

あと、この話では39ページの少し大人びた大野さんが可愛かった。冬目景姐さんぽさを感じる良さ。


次の話ではあーちゃんのヨコハマ行きを嫌がる顔、「帰りたくない」と言う幼い頃が可愛かった。
あーちゃんの家に泊まってホームシックになっていた幼いふみちゃんもwそんな過去があったんだw

ふみの家に泊まったあーちゃん。ふたりは一睡もできず朝を迎える。一晩考えて、あーちゃんは
ふみに付き合ってみようかと提案する。この時のあーちゃんの表情、ぺたんと座った姿勢も可愛い。
あーちゃんは今まで同性を好きになった事が無いから、この決断には勇気が要っただろうなぁ。
でもあーちゃん、ふみへの想いは「そういう好き」なの?少なくとも性的な好意では無さそうだ。
それに、あーちゃんのセリフやふみのモノローグにもあるように、もしも今後別れる事になったら
もう友だちには戻れない。友だちから特別なひとになる展開ってすごく胸が躍って好きなんだけど、
反面、それが駄目になり友だちですらいられなくなる展開ってすごくつらいんだよな・・・・・・。
あーちゃんとふみがふたりで居る時の笑顔を思い出して、ふたりがいっしょにいられなくなって
しまったら・・・と考えて悲しくなった。思えば過去の僕もそうだったんだけど(実際に当時の僕も
駄目になったら友だちでもいられなくなる事を考えたんだけど)、その気持ちを止めようが無かった。
誰が言ったか忘れたけど、それはブレーキの効かない自転車で坂道を下るようなものだったのだ。
・・・誰が言ったんだっけ?村上さん?と思ってブログ内を検索したら、どうも僕が言ったらしい。
本当に自分の言葉か自信が無いけど。それこそ村上さんの作品など本からの受け売りかもしれない。

話が逸れた。しかしその夜にあーちゃんと付き合う事を考えて顔を真っ赤にするふみちゃんは可愛い!
声にならない声を上げるコマの表情は深爪先生を思い出した。志村貴子先生がお好きだったものな。
翌朝、いつも通りの通学路、いつもより大人びたあーちゃんの表情、手を差し出したコマが可愛い。
そして汗ばんでいるのは自分の手だ、と譲らないふみ。あーちゃんの言うように可愛いなwww


学校で井汲さんに報告するあーちゃん。「ふみちゃんてすごいんだよ」というセリフは誤解されるw
ふみの視線は刺さるように熱いらしい。井汲さんは「情念の人」と言う。たしかに、すごくわかる。
拙作「百合少女交響曲♪」だと茅野さんが近いかもしれない。ふみちゃんほど魅力的じゃないけど。
その後会話がだだ漏れだと上田さんに指摘された時の、飛び上がって驚くふたりも可愛いなぁw
以前も書いたけど上田さんは正直怖い。この巻でもまだ大人しいけど、いつか牙を剥きそう・・・。

そして恋のパワーでいつもよりも大胆に行動できるふみ。だよねぇ・・・無敵感があるよね・・・。
それでも、常に「どうしたら嫌われずに済む?」と考えているのもすごくよくわかるよ・・・。
あーちゃんとのデートを前に眠れず、抱き合うのはありだろうか、ベタベタするのは嫌いかも、
といろいろ考えすぎてへこんで、井汲さんにデートに付き合ってくれないかと電話するふみwww
井汲さんの立ち位置もホント大変だな・・・w幸せになってくれ・・・できれば許嫁の康ちゃんと。

デート当日、サイドテールのふたりが可愛い!そしていつもと変わらない笑顔のふたりが愛おしい。
こうやってずっとふたりで楽しい時間を過ごしていてくれ!!!駄目になったりしないでくれ!!!
しかし(しかし?)帰り道、ふたりはキスをする。ああ・・・!もう友だちには戻れないのかな。
まずはそれを考えてしまう。ふたりの事が好きだから嬉しい気持ちもあるけど、やっぱり心配だよ。

そんな中、やっさんとポンちゃんの恋人が居ない同士のやりとりが癒やし。ふみが同性愛者だと
知っても見る目や態度が変わったりしないのも良い。ふみちゃんとずっと友だちでいてあげてね。

そしてここで山科先生の元にある生徒が現れる。彼女はクリスマスに先生を誘いにやってきたのだ。
家族に恋人を紹介する、との山科先生の言葉に泣き出す生徒。山科先生は「勇気を出してここに
来てくれてありがとう」と優しく慰める。良い!4ページでこんなに良い百合を表現できるなんて!
大野家では山科先生の恋人、大野さんの姉がそわそわしている。時間を見て驚いた時のポーズがw
大野さんの姉は、家族に自分の恋人が女性だとは教えていない。大野さんは知っていて微妙な表情。
紹介や自分、お互いの家族関係が上手くいくと良いんだけど・・・この前フリは心配だなぁ・・・。
今回メインじゃないこのふたりが表紙になっているというのも意味深に感じられて・・・不安です。


クリスマスイブ。153ページの仲良さそうにじゃれ合うふたりが嬉しい。デート中も満面の笑みで
幸せいっぱいのふたり。うん・・・幸せそうなのは嬉しいんだ・・・でももし彼女たちがいずれ(ry
帰宅後、家にあったシャンパンを飲むふたり。定番だけど、これ以上心配させないでくれ・・・w
ふみが「お酒の力を借りて言いますけどあーちゃんが好きです…」と言ったところが可愛かった。
その後のあーちゃんの「しってる!しってるよ!」というコマも。あーちゃんは160ページも可愛い。
酔っ払ったふみは「あーちゃんの好きはわたしと違う気がする、わたしの好きにはちょっとだけ
エッチな意味がも含まれてる」と言い、生クリームをあーちゃんのほっぺたにつけそれを舐め取る。
酔っ払いwwwしかし舐めた時の表情がいやらしいな・・・。そして赤くなったあーちゃんが可愛い。

最後に書かれた「大事なのは臆さないこと 卑屈にならないこと きちんと気持ちを伝えること」。
たしかになぁ。僕は臆してばかりだしいつも卑屈だ。ふみちゃんには僕の分まで強くなって欲しい。
何度も繰り返し書くけど、ずっとあーちゃんと仲の良いままで、いっしょに居て欲しいよ・・・!


今までは比較的年齢の高い恋愛模様が描かれていたけど、あーちゃんとふみは年相応というか、
デートに誘ったりクリスマスの予定を訊いたりするだけで意識してどきどきしてしまうような、
初々しい描写が多くてこれはこれで楽しめた。心情がじっくり丁寧に描かれていて良かったな。
だからこそ!反動がきそうで怖いんだよ・・・あと2巻かぁ、どうなっちゃうんだろう・・・不安。
あーちゃんとふみの「好き」の違い、そしてあーちゃんが感じるふみの恋愛に対する大人な態度、
このへんからすれ違いが起きそうで・・・。面白かったけど、続きを読むのが怖いな・・・。


以上、今は文章を書く気分じゃなかったのだけど、5巻感想の倍の3900字以上になってしまったな。
あと、最後の「若草物語」の登場人物が一人もわからなかった。誰だっけ・・・?検索したけど、
僕と同様に誰か思い出せないという人のブログしかヒットしなかった・・・うーん。それではまた。

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2019年6月22日 星川銀座四丁目 新装版下巻 感想

はいこんばんはRM307です。漫画回の今週はは玄鉄絢作「星川銀座四丁目」新装版下巻の感想。
上巻を読んでから2ヶ月以上経ってしまったな。量が1.5巻分あるので少しずつ読んでいました。



【主な登場人物】
乙女(元不登校だった中学生。湊と同居し家事を担う)
(小学校教師。育児放棄状態の両親から娘の乙女を引き取って同居している)
観月(湊の大学時代の同級生。湊の事が好きで世話を焼いている)
かなえ(乙女の通う大学生の塾講師。一時的に乙女を家に住まわせ面倒を見る事に)
(塾の生徒。かなえの事が好きで、彼女の家に住む事になった乙女を警戒する)
日名(湊と乙女の引っ越し先の部屋の下の階の本屋でアルバイトをしている女子高生)


13話で湊とケンカして家を飛び出した乙女は、大学生の塾講師・かなえの家に厄介になる事に。
乙女を見るといらいらして、湊に乙女にもっと厳しくした方が良いと言ったりするかなえの元に
行って大丈夫なの・・・?その上櫻の嫉妬に対象になっているし・・・ととても心配だったけど、
何だかんだ上手くいっていて良かった。家でも勉強を見てくれるかなえも結構優しいなぁ・・・。
一番は乙女の人柄の為せる技かも。もし乙女の親と商店街の人々の間にある問題が無くて、
乙女が不登校になっていなかったら、乙女には今頃たくさん友だちが居たのでは無いか・・・
と思ったけど、24話の高校時ように、結局はその容姿ゆえに周りから妬まれてしまったのかな。
僕の幼稚園からの同級生にもハーフの子が居たけど、誰からも何も言われず馴染んでいたけどなぁ。
いや、容姿じゃなくて、同級生は乙女の強さを、その瞳と魂の輝きを恐れていたのかもしれない。
高校生でここまでしっかりしている子ってそうは居ないものね。そういう部分の妬みだったのかも。

話を現在に戻そう。問題がこじれず乙女が無事に湊の元に戻ってきて良かった。櫻も過剰な妄想と
嫉妬で他人を攻撃してしまうような子じゃなく、物分かりの良い子だったのも救いだったな。
乙女が居ない間、湊は相当つらかったみたいだけど、たまには離れて暮らす期間も必要だ・・・
なんて僕は思わないので、ただただ湊が不憫だった。上巻で、湊は日中乙女と離れるのがつらくて
仕事をさぼって公園で時間をつぶしてしまうぐらいに乙女の事を必要としていたからね・・・。

乙女が戻ってきたシーン、部屋にはお弁当やカップラーメンのごみが。自炊できないからなぁ。
なんでも、乙女に戻ってきて片づけて欲しくて、観月が片づけるそばから散らかしていたという。
「私じゃだめなんだ」と言う観月。ホント損な役回りだなぁ・・・。幸せになって欲しい・・・。
そして自分からぶってと言っておいて、痛かったからといって湊をはたきかえす乙女wひどいw
「それじゃ猪木だよ…」とツッコむ観月。やっぱりこの作者さんはプロレスが好きなのだなぁ。
その夜、乙女に初めて「大人のちゅー」をする湊。長い間離れていて、お互いを求めていて、
よくそれだけで我慢したな!また乙女はどきどきして眠れなかったんじゃないだろうか・・・w

そういえば、櫻と和解?した後のかなえの表情が明るかった。前ページのやりとりのおかげかな?
読解力が無いのでこのへんの意味をよく読み取れなかった。今後このふたりはどうなるのだろうな。


16話、休日に部屋でごろごろするふたり。湊が寝転んだ時の胸のかたちがえっちだな・・・・・・。
湊は乙女に彼女が18歳になるまでセックスはできないと言う。「その頃には31になっている」と
悲しそうに言う湊だけど、31なんてぜんぜん若いじゃん・・・と思うのは僕が年寄りだからか?
その後デートという名のお散歩へ行き、湊は乙女に自由とは自分で落とし前をつける事だと教える。
ただキスできるんじゃなくて、ちゃんとそういう話をしてくれるのは良いな。リスキーな関係だし。

17話、今日もいっしょにお風呂に入っているふたり。ねぇこれってもう実質セックスじゃない?!
まぁ良いや。上巻と比べ、湊は乙女に対してだいぶニュートラルな関わり方をしている気がする。
前までは「誰とも結婚しないよね?」と心配になったり、思わず「乙女とえっちしたい!」と
漏らしたり、乙女にしっかりかじりついている印象だったけど、今はある程度手放せている気が。
家出期間を経て変わったのかな。16話といい、不思議と大人になっている印象を受けました。


湊のマンションは子ども不可で、大家さんから退居を申しつけられるけど、すぐに新しい物件が
見つかって良かった。しかしその下の階でアルバイトをする女子高生の日名は、乙女に一目惚れ。
裏表紙に載っていた子だな!18話で、乙女と話す前に緊張して前髪などを気にする仕草が可愛い。
日名のゲーム目当てで訪れた乙女の、「えへへ…毎度どうも」とごまをするようなポーズもwww
やっぱり同性に片想いをする思春期の女の子って良いなぁ。まぁでも片想いで終わらせてね・・・。

階段で足を滑らせ、思いっきりおしりで乙女の顔を踏んでしまう湊は面白かったw危ないけどw
勢いがあって良いなぁ。おしりと衝突した時の乙女も、顔が見えていないのがシュールで面白い。
その後何となく湊を意識してしまい、行ってきますのちゅーをされてごろごろ転がって喜ぶ乙女。
可愛い。その前のコマの、歩きながら湊の髪をブラシでとかしてあげる乙女のコマも可愛かった。
そして湊の枕の匂いをかぎながら、思わず自分を慰めてしまう乙女。そういう描写もあるのか!
イケナイものを見ている感じがして緊張した。それを見てしまった日名も同じだっただろう。
乙女とふたりっきりで食べるんだ!とケーキを持参してわくわくしていた時に、湊を呼んでいる
乙女を見てしまうのは悲しいなぁ。その後もしケーキを食べたとしても、味なんてしないだろうな。

19話、風邪を引いたふたりは、乙女の提案で裸になってくっつきあって寝る事にする。ふたりは
これじゃ治らないと思いつつ同衾。その後風邪が治っても、湊は裸で寝るくせがついてしまった。
こっそりしめしめとほくそ笑む乙女wこのままエスカレートして裸族にならないか心配だ・・・w

20話、盗聴する道具を自作する日名。はんだごてを使えるのはすごいwというかよく持っていたな。
それを使って湊たちの部屋を盗聴するのだけど、もしバレたらやばいでしょ。度胸があるなぁ。
湊と乙女は自分たちの将来についてきらきらと話をしている。それを聴いて思わず涙する日名。
「私のことなんて話してるわけないんだ…」。わかる、好きな相手に想っていて欲しいよねぇ。
でも乙女はただただ湊との未来を話している。つらくなるよね。僕も日名ちゃん側の人間だから。
その気持ちはわかると思う。別に盗聴はしないけど。いや僕のやっている事も似たようなものか?
この話では、乙女がさくらんぼを口移しで湊にあげる時の「あえう」というコマが可愛かったな。
あと唐突なジャーマンスープレックスの勢いに笑ってしまった。湊先生、いきなりは危ないよ・・・w

湊と乙女の将来の話の中で、結婚もできない自分たちがいっしょに生きていく上では、手に職を
つけた方が良い、その為には四年制大学へ行って・・・などと堅実に話しているのが面白かった。
一般的な男女のように暮らせない事を嘆くんじゃなくて、ふたりはしっかり将来を見据えている。
えらいしすごいなぁ。迷いが無いんだ。それほどふたりにとって共に生きる事はたしかなんだな。

21話でアルバイトを辞めてしまった日名。彼女は乙女に湊の名を呼びながら自慰をしていたところを
見たと告げ、乙女の「自分にできる事なら何でもする」という言葉に、乙女の裸の写真を撮る事、
乙女の身体を触る事を要求する。・・・こんな辺鄙なブログまで読んでくださっている方だったら
ご存知だと思いますが、僕は片想いするキャラ、恋が報われないキャラを応援する事が多いです。
しかしそれは好きな相手とその相手の間に割って入らないから、報われないから良いのであって、
手を出されるのは許せない。アニメ「月がきれい」の村川絵梨さんのキャラでもそうだったけど。
(どう思われているかわからないけど、僕だって自分が割って入ろうと思った事は無い。たぶん)
裸になって抱き合い、号泣する日名も可哀そうだとは思うけど、湊にバレないかはらはらした。
しかしこんな事になってまで、日名とは友だちでいたい、また会おうよと言える乙女はすごいな。

そしてラストでは、湊の元に家庭裁判所からの通知が。それは彼女が望む内容では無かった。
21話と22話の間に挟まれたページの、独りでブランコに乗る湊の様子がせつないな・・・。


家裁の通知により、里子扱いだった乙女は、再婚した乙女の母の元に戻らないといけなくなった。
駆け落ちでもすれば良いという観月に対し、湊は乙女の将来の為にまっとうな方法じゃないと
駄目だと言う。湊は本当に乙女の事を考えていてえらいな。僕はてっきり、湊がこの家裁の決定や
乙女の母親の要求に何とか逆らうんだと思った。実際に、元彼と結婚して乙女を養子にしようと
するぐらい取り乱していたし。上で大人になったと書いたけど、もう二度と乙女に会えないかも
しれないと思うとそうなるか。結局はどうする事もできなかったのがリアルだなぁと思った。
そんな湊に「必ず帰ってくる」と約束する乙女。そして初めて身体を重ねて、別れるふたり。
僕が湊の立場だったら、その約束は嬉しいけど信じられないだろうな。乙女はまだ中学生で、
上巻の感想でも(Twitterや他のブログでも)書いたけど、人の気持ちは変わってしまうものだし。
本当にまたいっしょに暮らせるようになるかわからないのに三年は長すぎる・・・もう永遠だよ。
湊はよく決心がついたな・・・。身もココロもいっしょになった事で、勇気をもらったのかな。
もちろん乙女への信頼と、やっぱり彼女の将来を一番に考えての事だったのだろうと思うけど。

あとこの話では、ナチュラルに乙女の胸を揉む日名に笑ってしまった。自由にやってんな!w
そんな日名だけど、元彼と結婚しようとした湊に対して「乙女があんなに湊を想っているのに!」
と責めたり、それが誤解とわかった後で乙女の母親に対して憤慨したりしていて、少し見直した。
観月と日名の、報われない恋をしている同士のやりとりも良かったな。どちらも幸せになれー!

23話、どうも乙女の携帯の連絡先は親に削除され、湊や日名とは自由に連絡できないらしい。
あんまりこういう言葉は使いたくないんだけど、毒親~!!!まぁ前からわかっていた事だけど。
再婚したらすぐに引き取ったり交友関係を制限したり、子どもは自分の持ち物じゃないんだぞ。
母親も新しい父親も、あんなにしっかりしている乙女の事を何も見ていないんだな、と思った。
ベッドで目を伏せうずくまり、自分の作った料理を食べ乙女の不在を悲しむ湊がせつなかった。

しかし25話、大学生になる乙女が母親に今までの感謝と別れと、もうここには戻らない事を告げ、
去って行った時に崩れ落ちた母親を見ると・・・。どこで間違えてしまったんだろうなぁ・・・。
両親が結婚した時は、乙女が生まれた時は、決してこうなるはずでは無かっただろうに・・・。
僕も自分の両親が離婚した事を今でも残念に思っているので、そういう事を考えてしまうな・・・。

ついに解放された乙女が、浮かれながら階段を降りるシーン、その後盛大にずっこけるシーン、
そして冷静に浮かれすぎたと反省するシーンは面白かったけど、はらはらするなw気をつけて!
せっかく湊の元へ戻れる事になったんだから!そして湊との再開。乙女、背が伸びたな・・・!
下巻の表紙を見た時は少し低いくらいかな?と思っていたけど、もう先生よりも高いじゃん!
乙女はベッドの中で湊に国立大学に受かった事、高校生らしい青春を送らなかった事を話す。
湊といっしょに暮らす為に、いろいろな事を犠牲にして頑張ったんだな・・・すごいぁ・・・。
しかしベッドまでの床に服が脱ぎ散らかされているのがリアルだ。ふたりとも焦りすぎだなw
以前よりも少し痩せた湊。乙女に見られても恥ずかしくないように、と言っているけど、本当は
乙女の居ない寂しさでやつれたんじゃないだろうか・・・。まぁでも、これからは太ると良いよ!

驚いたのが、再会できて良かった、めでたしめでたしじゃなかった事。ふたりにはまだ先があった。

それからさらに数年後、乙女は青森の設計事務所で働いていたようだ。働きながら資格も取り、
独立できるようになったらしい。しかも、どうやらそれは湊の実家?!それにも驚いたけど、
乙女が父を「お父さん」と呼んでいて、湊の母から「あの子の事をよろしく」と言われていて、
両親に認めてもらえているんだ!!!と嬉しくなった。そしてそれもすごいけど、湊は乙女と
また離れて暮らす事を了承したんだなぁ・・・。でも今度は以前ほど寂しくなかったのかも。
多少は成長しているだろうし、母親に引き離されて二度と会えないかもという状況でも無いし。
再会してキスするふたり。「人に見られる」と心配する乙女に対し遠慮しない湊。今度は逆だなw
もう大人だから見られて困る事は無いものね。16話の湊も、この話の湊もどちらも好きです。
「…バカ」と言いながらキスする乙女はカッコ良いw精神的にも大人になった乙女も好きです。
そしてふたりは家に帰ってきた。表札には先生の苗字になった「那珂川乙女」の文字が!あれ?!
乙女の名前の方が先で湊の名前の方が下なんだ。でも嬉しい、ふたりともおかえりなさい!!!

その後乙女が仕事をしていて、湊が食事の準備をしている。ごはんを作れるようになったんだ!w
いろいろな事が変わったけど、相変わらず乙女は湊を「先生」と呼んでいる。それも嬉しかったな。

現実的に大丈夫かな、と心配になるような問題がたくさんあって、ふたりがこれからもいっしょに
いられるだろうかと不安だったけど、お互いがしっかり将来の事を考えて、その夢を実現した。
明日の新ブログの内容とも被っているけど、若い頃の一時のきらめき、美しい思い出じゃなく、
その先の幸せを手にしてくれてすごく嬉しかった。ふたりの努力と強さと信頼を称賛したい!
本当に良かったなぁ・・・。これからもふたりがずっとずっと幸せに暮らせますように・・・。


以上、面白かったです。上巻よりも3400字多い5600字!でも今回は3時間しかかからなかった。
上巻のあとがきに「ステレオタイプに反逆しようと」思い描かれた作品だと書かれていたけど、
たしかにフォーカスするところが一般的な百合作品と違って興味深かったです。それではまた。

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2019年6月8日 ねこまんが 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回は没先生の同人誌「ねこまんが」の感想。
以前何度かコミティアで頒布された漫画の再録本です。一部加筆修正と4ページの描き下ろしあり。
僕の感想も、以前匿名でほめて箱などにお送りしたものと追記。あらすじ部分は今回改めて書いた。
(「ねこ兵器」の感想だけは手元にバックアップが無かったので、今回最初から書き直しました)

20190608_ねこまんが
表紙とその手触りがとても良い可愛い一冊。トレーシングペーパー?の遊び紙も豪華な感じで好き。
没先生の描かれる猫は、絵板で初めて見た時から本当に可愛いし猫らしさにあふれていて大好き。
今までにアニメや漫画などで見た事のある猫の絵柄の中で、没先生の描き方がダントツだと思う。


会社員である主人公が飼い猫のニャポとともに出社し、休憩中や仕事の合間に戯れて癒やされる
ねこ出社」、まず長毛種?のニャポがふわふわしていてとても可愛い。どんぐりまなこも至高。
「ニャポッ」という擬音とともにかばんにすっぽりと収まって、主人公といっしょに出社するのが
良いなぁ。電車の社内では大人しく寝ていたり、街中ではかばんから顔を出して鳩を狙ったり。
この興味津々で顔を出すコマと、次の鳩を真剣な眼差しで見ている横顔がとても可愛くて好き。
出勤後はニャポをひざに乗せてお仕事をし、作業が思うように進まず悩む時は、ニャポの身体に
顔をうずめてエネルギーを補充、また仕事に取りかかる。僕も自宅でだけどよく猫に顔をうずめて
深呼吸するので、勤務中にもできたら癒やされるだろうなぁと思った。憂鬱な出勤やお仕事も、
猫といっしょなら耐えられるかも・・・と、ねこ出社が許される会社が羨ましい!と思っていたら、
実はこれは主人公の考えたプレゼンの内容で、上層部に即却下されるというオチだった。残念!w
まぁもしも実際に連れて出社できるようになったら、社内が大変な事になっちゃうよね・・・。
猫にばかり言及したけど主人公の女性もとても可愛く、特に笑顔と電車内での寝起きの顔が好き。
何度も書いているけど、没先生の描かれる黒髪ショートボブは素晴らしい。最高に輝いています。


「久しぶりに夫婦で旅行をするので猫を預かって欲しい、来週そっちに向かわせるから」という
母親からの電話。うちまでは電車二本の距離。猫だけで来る訳が無いよな・・・?という始まりの
ねこ電車」では、二匹の兄妹猫たちだけで電車に乗り、主人公の家に向かう様子が描かれる。
道中虫を見つけて体勢を低くする(あるあるw)妹のモモを先導しながら進む兄のテツ。えらい。
きちんと駅のアナウンスを聞いて目的の車両に乗り、座席では丸まって大人しく寝ている二匹。
この丸まった背中のラインがすごく可愛くて、僕も猫のこういうところ好きなんだよなーと思った。
そしてこの世界の素晴らしいところは、人間用のトイレに猫用のトイレも併設されているところ!
こういう要素はとても良いなぁ。当たり前のように猫たちが社会に受け入れられているんだな・・・
と思っていたら、今度も主人公がみた夢でした。残念!wモモが電車に乗り遅れそうになるところで
目を覚ますの、すごくありそうだ。この時の泣きながら目を覚ました主人公の表情も可愛かった。
二匹がお互いの名前を呼び合っている(「ナーオ」と「ナャーオ」と書き分けてあるのでたぶん)
様子もとても可愛かったな。特に23ページの二匹が好きです。口のかたちが猫らしく可愛くて良い。


人類が核兵器を放棄して30年、猫が「フレイヤ」と呼ばれる猫の脳波で動くパワードスーツに乗り、
戦争の代替手段として活躍する時代。子どもの頃のトラウマで猫が大の苦手な主人公・リョウは、
彼に触れられた猫のストレス値が下がる事からフレイヤを操縦する猫の育成機関で働く事になる。
そこで出会った猫トリスは、トラウマの猫と瓜二つだった――そんなSF要素もある「ねこ兵器」は、
「兵器」とあるけど、猫同士で殺し合いをしたり猫を酷使したりする訳では無いので安心できる。
ルールは「相手の猫じゃらしを多く奪った方が勝ち」というものだし、猫が乗りたくない時は
その意志を尊重し戦いを延期しているし、猫自身も楽しんで操縦しているというデータもある。
人間にしても動物にしても、こうやって相手を思いやる事ができる世界なら素敵だろうなぁ・・・。
ずっと猫を恐れていたリョウだったけど、トリスに命を救われた際にかつての記憶の扉が開き、
実はトラウマだと思っていた事件は猫に襲われたのでは無く、猫に助けてもらったのだと思い出す。
リョウは後悔し、もっと猫の事を知ってみても良いかな、と猫への恐怖を克服していった・・・
かと思ったら、実はすべてライトノベル作家の新連載案だった、というところで終わる。残念!w
ここまで、僕は毎回ラストに騙されている。前回のラストも覚えているのに失念しちゃうのだ。
今回は少しシリアスな内容だったので、全体的な画面作りも少しだけ変えているように見える。
怒っている猫、犬の作画もカッコ良かったな。もちろん猫は可愛く、特に42ページの是と非の猫、
43ページのポルポル言っている猫が可愛かった。リョウの姉の夏海も可愛い。眼鏡に三つ編み!
スタイルの良いスーツ姿や、フリルのチョーカーやついた黒いインナーも結構ぐっときました。


婚活をしているちょっと気難しそうな石垣さん。今回のお相手の伊勢さんという女性は、デートに
遅刻してきただけでは無く、何とバッグから猫を取り出した!冒頭から気になる「ねこデート」は
ねこ出社」のニャポとニャポの飼い主の女性(伊勢さん)が登場します。サンプルを読んだ時に
「ニャポとニャポの人だー!また見る事ができて嬉しい!」と楽しみだった。相変わらず可愛い。
水族館でデートする話なのだけど、表紙の雰囲気からもうとても良い。僕も水族館が好きなので。
そして目を細めて笑う伊勢さんがとても可愛い。頬が紅潮して息を整えているところも好き。
バッグからひょっこり顔を出すニャポ、魚が気になり水槽をスンスン匂いを嗅ぐニャポも愛らしく、
この横顔もとっても猫らしくてキュート。トトロの白いのみたいなデフォルメ顔(しっぽの毛が
逆立っているので驚いている?)や、寝息を立てながら熟睡している平和な寝顔も可愛かった。
水族館を楽しむ伊勢さんとニャポだったけど、石垣さんは複雑そう。どうも楽しめていない様子。
実は彼には子どもの頃に飼っていた魚や猫を死なせてしまったつらい思い出があったのだった。
そんな中、バッグからニャポが居なくなっている事に気づく。僕も街中でうちの猫が逃げたり
居なくなったりして焦る夢を頻繁にみるので、気持ちはわかる。なのでニャポが無事で良かった!
最後、若干顔をしかめているけど、少し嬉しそうにニャポを制する石垣さんが良かったなぁ。

さて、何回も騙された僕だけど、今回は最初に「でもまた夢オチなんだろうな~」と思っていた。
実際に最後は石垣さんが目覚めて、「やっぱり夢だったか・・・」と思ったら、何と石垣さんと
伊勢さんは夫婦で、ニャポもいっしょに暮らしていたのだった!読者の予想も逆手に取る妙技!
これまでのねこシリーズの積み重ねがあった分、騙されてすごく気持ちが良かったし、これは
一気読みじゃなくて毎回読んでいたからこその気持ち良さだなぁ。毎回読んでいて本当に良かった。
夢が醒めてもふたりがいっしょに居てくれてとても嬉しかった。でも伊勢さんが好きだったから
妬けちゃうな!伊勢さんと石垣さんはすごく羨ましいカップルでした。間に居るニャポ効果かも。
そんなふたりと一匹が、これからも仲良く楽しく暮らせますように。そしてまた会えたら良いな!


描き下ろしの「ねこ記録」では、没先生が飼っていた二匹の猫のエピソードが語られている。
めめ、以前Twitterで描かれていたおしゃれな格好をして夢に登場した子か!可愛かったなぁ。
没先生が寝ている間におもちゃを盗るところが可愛かった。そして果物を食べるのか!珍しい。
昔僕の家で飼っていた猫(なみ・♀)も、いりたまごやかぼちゃを食べる面白い猫だったなぁ。
両親はそんな事無かったみたい。そういう嗜好ってどうやって芽生えるのだろう?ふしぎだ。
そしてポッサ、ちびって名前だったのかw思っていたのとぜんぜん違ったw一度夜に逃げ出して、
野良猫に威嚇されて怯えて帰ってきたところが可愛かった。そして現在は18歳なんだ、長生き!
20匹ぐらい飼っていた我が家での一番の長生きも、前述のなみだったな。17歳と356日生きた。
僕の18歳の誕生日に天に召されたのだった。ポッサはもっともっと元気で長生きしますように。


以上、まとめるだけだからすぐ終わると思っていたら、サントラCDを4枚聴く事になった・・・。
やっぱり没先生の漫画は安心感がありますね。今度描く予定の百合漫画もとても楽しみです。
プレッシャーに感じたらすみません。おなかが痛くなりませんように・・・。それではまた。

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2019年5月18日 青い花5巻 感想

はいこんばんはRM307です。今週は読書回、今回は志村貴子先生の百合漫画「青い花」5巻の感想。
5巻はすぐ読むかもみたいな事を言っておきながら、また二ヶ月ぶりに読む事になってしまった。
でも全8巻なので、このペースだと年内に読破できそう。早くも読み終わるのがもったいないけど。
3巻の感想:http://rm307.blog.jp/archives/78078877.html
4巻の感想:http://rm307.blog.jp/archives/78693186.html

青い花 5巻 (F×COMICS)
志村貴子
太田出版
2010-02-18


【主な登場人物とその関係】
あーちゃん(いつも明るく元気な主人公、幼なじみのふみから好きだと言われて困惑する)
ふみ(あーちゃんの幼なじみ。千津ちゃんに失恋後、杉本先輩と付き合って振られる)
井汲さん(あーちゃんの友人。杉本先輩に片想いしていた。演劇祭では主演女優に)
大野さん(あーちゃんの後輩、コミュ力おばけの新入生。姉が山科先生と付き合っている事を知る)
上田さん(クラス替えであーちゃんと同じクラスになった、演技の上手い図書部。演劇祭では男役)
杉本先輩(各務先生への想いを捨てられずふみちゃんと付き合うが後に振る。卒業して留学中)
千津ちゃん(以前ふみと付き合っていた実の従姉。結婚して子どもが生まれて帰郷する)
康ちゃん(井汲さんの許嫁。井汲さんの事が好きだが、彼女に婚約解消を申し出る)
(あーちゃんを溺愛するシスコン兄。ふみの友人のモギーと付き合う)
山科先生(あーちゃんたちの学校の先生。大野さんの姉と交際中)
各務先生(演劇部の顧問。杉本先輩が片想いしていた相手。杉本先輩の姉と結婚した)

登場人物が増えたなぁ。一応短く正確にまとめているんだけど、これを読んでいる人は居ないか?


杉本先輩のお姉さんのところへ絵を習いにきている井汲さん。まだ杉本先輩の事が好きみたい?
だよね、井汲さんの性格だったらそうそう忘れられないよ。わりと僕に近いキャラかもしれない。
その次の井汲さんのドレス姿、素敵!メイクも映えるなぁ。気づいていなかったけど結構美人だ。
すでに「京子様」という敬称がw杉本先輩も居なくなったし、ここからモテそうだわ・・・。
学校ではクールでしっかり者な井汲さんだけど、許嫁の康ちゃんの前ではリラックスしている。
「えーー」とか「帰るのめんどくさい」とか、学校の友人たちが見たら結構びっくりしそうだ。
しかしそんな彼女は康ちゃんから婚約解消を持ちかけられる。井汲さんが自分に愛情が向けて
いない事をずっと感じていて、それでも好きだったけど、もうはっきりさせる事にしたんだな。
以前も書いたけど、好きなのに別れるってつらいよ。でも今のままでもつらいのか・・・うーん。

4巻でふみに好きだと言われたあーちゃん。肉体関係も含む好意だと言われて今も困惑している。
そこで上田さんにそれとなく相談する。え、上田さんで良いの・・・?彼女何か怖いんだけど。
会いづらさを感じていたあーちゃんだったけど、ふみとちゃんと会ってその事をいろいろ話した。
ふみは「あーちゃんが嫌がるような事は絶対にしないから、友だちでいさせて」と言います。
でもこの話の最後で「好きな人にはふれたい キスをしたいし 抱きしめたいと思う」という
モノローグが入る。だよねぇ・・・。でもあーちゃんと友だちで居る為にはそれができない。
一見矛盾しているように見えるけど、どちらも間違っていない思いなのだよなぁ。難しい・・・。
あれからふたりはお泊まり会もしなくなってしまったらしい。やっぱりぎくしゃくするよなぁ。
うう、ふたりには仲の良い友だちで居て欲しいよ・・・。この関係は元通りになるのだろうか?


その後いよいよ劇が始まる。井汲さんの憂いを帯びた瞳が素敵だ。原作の「鹿鳴館」については
何も知らず、登場人物もセリフもよくわからなかったのだけど、劇のシーンは退屈せず読めた。
井汲さん、演技が上手だ。そしてここから劇の合間に井汲さんの回想がちょくちょく挟まれる。
康ちゃんに帰りたくない、家に居たくないと言う井汲さん。そして婚約解消しないでと言う。
しかし康ちゃんは「家を出たいから? そこまで都合のいい男にはなれない」と言うのだった。
その次の井汲さんの表情、2巻でふみと別れた杉本さんに会いに行って、彼女から「次は自分が
つきあえると思った?」と言われた時の反応に近いような?康ちゃんにも見透かされていたか。
婚約解消にはそういう部分もあったのだな。この先本当に康ちゃんが報われて欲しいよ・・・。
そして幼い頃の井汲さんも描かれる。3巻の感想でも書いたけど、小さい井汲さん可愛いなぁ。
その中で、以前から意味ありげだった母親についての問題も登場する。離婚と宗教かぁ・・・。

劇中には、「私の中にはこの歳になっても一人のどうにもならない子供が住んでいるのです
というセリフが登場する。これ、1巻で杉本先輩が各務先生に書いた手紙と同じ内容だな!
それに対して井汲さんの役は「その子供を大切になさらなければなりませんわ」というセリフを。
こちらも意味ありげだなぁ。井汲さんはたぶん杉本先輩の手紙の内容は知らないんだよな・・・。
彼女の心境とは真逆なセリフであるように感じたのだけど、実際のところどうだったんだろう?
劇の後、各務先生もこのセリフを反芻していた。いろんな人に刺さる題材だったのだな・・・。
井汲さんがメインだったので彼女にばかり触れたけど、演技するあーちゃんも可愛かったです。


次の章ではふみの幼い頃のエピソードが描かれる。そして従姉の千津ちゃんの子どもの頃も。
にこやかで明るい千津ちゃん。ふみはそういうところに惹かれて、彼女と付き合ったのかなぁ。
回想が終わり、千津ちゃんはふみが女の子を好きである事を聞き、「そっち側のひと」になった、
それをしたのは自分だと、そして自分は「そっち側」には行けないと泣く。なぜ泣いたんだろう。
ふみに対して申し訳無いと思ったのかな。そんな彼女を見つめる虚無感のあるふみも印象的だ。

そして次の巻では夏休み、友だちも誘って大勢で大野さんの祖父の旅館で過ごす事になるらしい。
前回は井汲さん家の避暑地だったな。夏休みイベント良いですね。今度はどんな事が起きるのか。
その上、杉本先輩も留学先から帰省するらしい!やったー思っていたより早い再登場で嬉しい!
でも髪が伸びて王子さまぽくなくなった先輩、可愛くない!短い方が似合っていたのになぁ。
でもまた会えそうなのは楽しみ。井汲さんの先輩への想いにも決着がつくと良いんだけど・・・。


以上、今回はあまり書く事が無いなと思っていたけど、前回と同じ量になったな。それではまた。

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2019年5月4日 終電にはかえします 感想

はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回は雨隠ギド作「終電にはかえします」の感想。
甘々と稲妻」でおなじみの作者さんの百合短編集です。今回は珍しく試し読みせずに購入した。
まぁ「甘々と稲妻」の作者さんなら大丈夫だろう・・・と思って。さてどうなるかな・・・?


表紙には女子高生がふたり、裏表紙にはウェディングドレスを着た女性がふたり描かれている。
二年前に新都社本スレでも話した事があったけど、ふたりともお嫁さん、って何だか良いなぁ。
以下は感想ですが、今回もあらすじ部分が多くなっています。じゃないと感想を伝えらえなくて。


一作目の「ひらがな線、あいう駅より」と二作目の表題作「終電にはかえします」では、
ミスコンで優勝し女子アナになって玉の輿を狙う女子高生あさきと、たまたま同じ電車に乗る
ヤンキーちっくな後輩ツネのお話。最初は痴漢避け、暇つぶし、ミスコンの票稼ぎになると
思ってツネと話すようになったあさき先輩だったけど、彼女の普段見せない表情を見てしまい、
ミスコンや玉の輿が吹き飛ぶくらい彼女の事で胸がいっぱいになってしまう。良いですね!

その後、高校を卒業して大学生になるあさきは、ツネに「私以外の友だちも大事にしなきゃ」、
「私から卒業しなきゃ」と告げる。それに対してツネは「いつまでも甘えていたら迷惑っスね」、
「調子に乗っちゃってすみませんでした」と謝る。こう言ってしまう気持ちはすごくわかるな。
僕もかつてずっとそう思っていたし何度も言った事があるし。まぁ今でもそう思っているけど。
その言葉に対しあさきは怒り、自分がツネを好きな事をちゃんとわかっていて欲しいと伝える。
良いなぁ、僕もそう言われたい。もしも僕と関わってくださったひとたちが、そう思っていて
くださったら本当に幸せだろうな・・・。まぁ僕は無価値なので、そんな事は無いだろうけど。
そしてツネが泣き、それを見て「ずっと女子高生で良い、ツネといっしょに居る」と子どもぽく
ぼろぼろ号泣するあさき。ほっこりしますね。でも結局は別々の道を歩む事になるのかな・・・
と思っていたら、(これを)「デートって考えていいんスか?」と顔を赤くて訊いたツネを見て、
あさきは思わずキスをする!唇を離した後の、顔を真っ赤にしてびっくりするふたりが良いなぁ。
最後の「ツネと二人 行き先のみえない電車に乗りました」というモノローグもとても良い。

何だかんだ女の子同士仲が良くなっても、進学して環境が変わればいずれ関係が解消される。
寂しいけど、そこにたしかにあったきらめきは変わらないし、きっと思い出の中でいつまでも
輝き続けるのだろう・・・という話はよくあって、たぶんその方が思春期特有のせつなさとか
美しさみたいなものを切り取りやすいんだろうけど、ふたりが一歩踏み出してくれて良かった!
長編でも無いのに、胸の奥から「結ばれて良かった!」という暖かい気持ちが湧き上がってきた。
そして最初から女の子が好きな百合っ娘の話もちろん楽しめるけど、やっぱり男性が居る中で、
その女の子の事が好きになったから女の子でも相手を選ぶ、って百合はすごく良いなぁ・・・。


このキスシーン以上の爆発力があったのが、「少女プラネタリウム」のラスト3ページだった。
自分の中で生まれたサトウさんへの爆発しそうな気持ち、でも彼女が私の星にならないのなら、
気持ちが死んでしまえば良い。そう思って嘘をつきサトウさんを突き放すスズキさんだったけど、
彼女の涙に思わず抱き締め、嘘だったと謝り、泣きながらサトウさんが大好きだと伝える!
ちゃんと伝えてくれて良かったー!仲直りしてくれて良かったー!と単純に喜んでしまった。
サトウさんもよく頑張ってスズキさんを呼び止めたなぁ。あと不安そうな顔も泣き顔も可愛い。
大粒の涙をぼろぼろと流す表情がとても魅力的だ。僕もこんなふうに描けるようになりたいな。

一瞬のアステリズム」に登場する蝶子は髪がもっさもさ。「甘々と稲妻」のつむぎちゃんを
思い出すなぁ。鷲崎健さんが「つむぎちゃんの髪を梳いてあげて」と言っていたのも思い出した。
でも可愛いデザインだなぁ。ここまで毛量の多いキャラを描いた事が無いけど、興味を持った。
三角関係の三人、このままの関係でいようって結論は面白いな。「おとなが怒りそうな」とある。
たしかにそんなの長く続かない!と言われそうだけど、今の彼女たちにしか出せない結論だなぁ。
僕は年齢だけ重ねた大人とは言えない大人なのでえらそうに言えないけど、それも必要なのかも。

永遠の少女」にもみさおという小さな女の子が登場する。幽霊少女のみずきは彼女と出会い、
みさおだけが自分に触れる事ができ、またみさおが触れるものは自分に「伝わる」事を知る。
それを利用し、みさおはみずきに抱きつく事で、彼女の服を毎日着せ替えるようになった。
くっつけると自分の服と相手の服が同じになるって面白いですね。ずっと病気で入院していて、
生きている間はおしゃれも楽しめず、死んでからも同じ病衣だったみずきは喜んだだろうなぁ。
そんなふうに姉妹のようにいっしょに過ごしていたふたりだったけど、どんどん大きくなる
みさおを前にし、みずきは自分が置いていかれると涙し、彼女から離れる事になりました。
高校、大学、社会人と、成長するみさおを時々見に行っていたみずきだったけど、ある時
みさおがウェディングドレスを着ているところを目にする。みずきはショックを受けるけど、
それはパンフレットのモデルで、みさおは今でもみずきといっしょに生きていたいと伝える。
この「誰とも結婚しない」のページで、はっと気づいた。この単行本を買ったのは一ヶ月前で、
最初に手に取った時の記憶も薄れつつあったのだけど、裏表紙のウェディングドレスのふたりは
みさおとみずきだ・・・!みさおがみずきにくっついてウェディングドレスを着せたんだ!!!
そう思ったらめちゃくちゃじーんとしてしまって、実際に次のページのふたりの花嫁姿を見て
もっとじーんとしてしまった。みさおはみずきを選んで、ずっと待っていたのだなぁ・・・。
そしてラスト、おばあさんになってもみさおはおしゃれをして、みずきに着せ替えてあげて
いっしょに楽しく過ごしているのだった。歳をとってもいっしょに居てくれるの、嬉しい・・・!
ハッピーエンドのその後も、ずっとずっと大好きな関係が続いたのがわかるって良いなぁ・・・。
その前で語られているように、みずきと同級生になったり、いっしょに「生きる」事が叶わず
みさおは当時もその後も苦しい思いをたくさんしただろうけど、最後の笑顔で救われました。

派手なお姉ちゃんの友だちの中で一人だけ浮いている、でもとてもきれいで気になる久我さん。
私の友だちになれば良いのに――素敵な久我さんに髪を梳かしてもらってそんな妄想をする、
中学生(?)のなつが主人公の「大人の階段の下」は、おおっと思う展開が多くて面白かった。
姉のアキの友だちは久我さんを混ぜる事に否定的で、どうして久我さんを呼んだのだろう?
と思っていたら、ふたりっきりの時に久我さんに髪を梳かしてもらっていたアキの表情を見て、
なつは姉もまた久我さんに惹かれているのだと察する。昔から姉と好きなものを取り合いした。
この流れすごく良いですね。「昔っからおねえちゃんとはあわない」がまたここできた!
そんななつは思い切って久我さんに友だちになって欲しいと告げる。そんな妹に怒鳴るアキ。
でも結局はなつの連絡先を久我さんに教えてあげた、最後はいつもちょっぴり優しい姉だった。
そしてラスト、久我さんとアキがキスしているところを目撃してしまい、熱を出すなつであった。
今回も姉と和解して終わるのかなーなんて思っていたら、キスをぶっこんできた!びっくり!
他の短編でもそうだけど、常に僕の(残念な)予想の上を行かれるのが読んでいて楽しかったな。
そして24ページの中に魅力が詰まっていて、ストーリーとしては一番クオリティが高く感じた。
あと単純に髪がさらさらになったなつが可愛かった。ふとんにくるまって泣くところも良いw
ちょっとだけ大人になった彼女。これからも姉や久我さんと仲良くしていって欲しいですね。

少女星図」では、集合写真の欠席者の場所を「アルバムの星」と表現したのが面白かった。
タカハシさん、高校生の時とキャラ違うなwスズキさんとサトウさんとまた会えたのも嬉しい。


以上、どの作品もすごく好き!こういうのが読みたかった!と思える内容でした。それではまた。

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