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主に読み返した不死鳥作品や作った料理、他に小説や漫画や同人誌などの感想ブログ。

【Web小説感想】2024年1月31日 魚眠洞とナナミ 4話

はいこんばんはRM307です。今月も不死鳥先生の過去作品、「魚眠洞とナナミ」の感想の続き。
今回は4話「魚眠洞とナナミの自己啓発」。3話から一点、コミカルな日常回。

序文1の感想https://rm307.blog.jp/archives/87732559.html
序文2の感想https://rm307.blog.jp/archives/87820910.html
1話の感想https://rm307.blog.jp/archives/87927829.html
2話の感想https://rm307.blog.jp/archives/88020353.html

【あらすじ】
自己啓発本を購入した魚眠洞は、ナナミに追求されたり我慢を覚えた子ども扱いをされたり。
それでも支える彼女は、脳にとって良い事を、魚眠洞にとって良い事を常に考えてくれている。

冒頭のナナミの歌は、THE BACK HORNの楽曲「シアター」の一節。2012年5月に行った朗読ねとらじでも歌ったのだけど、事前に練習したものの本番ではメロディを見失い、かなりの音痴となってしまい恥ずかしかった思い出w
ずっと昔から不安定な中東の事情。この作品から15年経った現在でも戦乱が続く。「起こらないっぽい」とナナミの言う第三次世界大戦も、もしかしたら序章の段階なのかもしれない。
そして「まぁ来ないだろうな」、「儲からないもんね戦争」は、日本は戦地にならないだろうとの予想だろうか。
当時はまだ楽観視できたのかもしれないけど、現在は中国が台湾へ侵略の手を伸ばし、日本も有事への懸念が高まる。僕はあまり政治的な発言をしないけど、非常に憂慮している。
長くは続かない自分の命はそれほど重視していないけど、残された家族や大好きな人々と子どもたちは絶対に苦しまず、明るい未来を生きてもらいたいので。平和と幸福を真剣に願っています。

魚眠洞が購入した「脳にいいことだけをやりなさい」は当時のベストセラーで、僕も不死鳥先生に影響を受け2012年の夏に読んだような・・・内容はまったく覚えていないので、別の本だったかな。
しかしナナミは翻訳した茂木氏をペテン、詐欺師だと酷評し、今考えると看破していたのかなと思うw
魚眠洞の「俺、九州工業大学だし……」の意味はわからなかった。ジョークだとは思うけど、この本か著者と何か関連があるのだろうか?検索してもヒットしなかった。

「幼児退行は全体的に進むものではない」はなるほどたしかに!僕も局所的に進行しており、現在はかなりの幼い考え方や振る舞いの、ものすごく退行した駄目人間と化している。ネット上ではなるべく見せないようにしているけど、もし知られたら本当に嫌われるだろう・・・。
不死鳥先生はきっと、ご自身を戒め頑張っていらっしゃるのだろうなぁ・・・。

ダンスを踊る、「だったよォ~?」、「踊る赤ちゃん人間」を歌いベッドへダイブ、無視され半泣きになる、首を斜めに傾けるナナミは可愛かった!
そして腰を回す運動と汗を拭う仕草!劣情を誘うんだって!!!めちゃくちゃ見たい~!!!僕の画力では厳しいので、先日18禁漫画を描かれた大好きな作者さんに作画してもらいたい~!w
「ねッねッ!それを摂取してたら色んな勉強できるよね!」と嬉しそうな様子にも癒やされた。本当に魚眠洞が大好きで、彼の幸せと救いを一番に考えているのだなぁ・・・健気だ・・・。

読んだ作品や自己啓発本、学んだ考えや生き方、そしてご自身が描かれたキャラクターや会話。
不死鳥先生もラストのふたりのように、「こんな物に必死に縋った季節もあったか」、「必死な時の自分を責めるのもなんか違うよね」なんて肯定的に思い返したりなさるだろうか。
黒歴史だったと封印したり、不要だったと否定したりなさっていないと良いな・・・と思う。
もしもそうでも僕は不死鳥先生の作品が好きで、今でも気持ちは変わらない。

以上、作中にも書かれているように特にヤマナシオチナシだったけど、思いの外楽しめました。
ただコミカライズする時はちょっと悩ましいかもwナナミのえっちな描写も!wそれではまた。

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【料理感想】2024年1月30日 豆腐とねぎのレンチン卵とじ

はいこんばんはRM307です。まずはこの一ヶ月で作った料理について。
ロースハムとレタスとトマトを挟んだサンドイッチは毎日、コロッケそば・うどんも週に1~2回、コンソメ卵スープも毎週、ホットケーキも隔週に1回。
あとは週に1~2回、母に炒め物を作ってもらっていた。やっぱり母の手料理が一番美味しい!

ごはん物は相変わらず毎週レトルトカレーを食べ、チャーハンも1~2回。
レトルトハヤシライスはハウスの「プロ クオリティ ハヤシソース4袋入り」がとても美味しく、特売でまとめ買いし堪能していた。

しかし先月で使い切り、お店でも取り扱いが終了したので再び他の商品を買っていたのだけど、いまいち楽しめなくなってしまい食べなくなった。

そしてちょうど一年前から毎日作っていたレンチン湯豆腐にも飽きてしまったので、今年も1月の料理回は新たな豆腐を使ったメニュー、豆腐とねぎのレンチン卵とじです。検索して見つけたレシピ。

豆腐は普段購入している400gの1/3にしたので、合わせてしょうゆ、みりん、水の量も減らした。
ねぎはがっつり食べたかったので深ねぎに、そして相変わらず砂糖も入れなかった。

20240130_豆腐とねぎのレンチン卵とじ

完成したものはこちら。例によって例のごとく、見た目が悪くお恥ずかしいですw
肝心の味は・・・おー!大好きな親子丼や2022年に作った卵とじに近く、かつ豆腐とぴったりで、味つけもシンプルな調味料だけどとても美味しい!ねぎもやっぱり良い味~!
砂糖も入れなかったけど、卵としょうゆとみりんだけで甘みを感じられ十分!
湯豆腐と同様に、熱々よりも少し冷ました方が好きな味かも!たった豆腐1/3丁なのにかなり満足度が高く、卵でたんぱく質も摂れて嬉しい!
簡単だし、これから毎日作りたい!早くも2024年に作った料理で美味しかったランキングへノミネートされそうな、大成功のレシピだった!それではまた。

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今月のおまけは、先日ツイートした子どもの頃に大好きだったぬいぐるみ。だいぶけばけばだけどw

20240130_ぬいぐるみ
名前はアリエルくん。5歳か6歳の頃に、僕が人生で初めて考えた名前かも?

2023年に作った料理で美味しかったランキング

はいこんばんはRM307です。今週は毎年恒例、2023年に新しく作った料理の中から特に美味しかったトップ5を紹介します。過去のランキングはこちら。
2016https://rm307.blog.jp/archives/68161271.html
2017https://rm307.blog.jp/archives/73835856.html
2018https://rm307.blog.jp/archives/78204196.html
2019https://rm307.blog.jp/archives/80993229.html
2020https://rm307.blog.jp/archives/83705445.html
2021https://rm307.blog.jp/archives/85851910.html
2022https://rm307.blog.jp/archives/86974994.html

20240124_2023は果たしてどの料理が1位を獲得するのか・・・?!
2023年は果たしてどの料理が1位を獲得するのか・・・?!

5位 お茶漬けチャーハン
メインでは扱っていない、チャーハンの素の代わりにお茶漬けの素を混ぜた簡単なメニューで、とても美味しく使い切るまでの一時期は頻繁に食べた。
ちなみに文化放送のラジオ「鷲崎健のヒマからぼたもち」11月12日放送分へメールした際に、取り上げていただけて嬉しかった!

4位 具入りの炊き込みご飯

これまではめんどくさがり具を入れずに作っていたけど、油揚げ、にんじん、しめじを入れたら格段に味が良くなった!
一時期はまりすぎて飽きてしまい、最近は食べられていないので、また気が乗ったら作りたい。

3位 きつねそば

市販品よりも美味しく感じるおあげで、だしもしょうゆから作れて喜んだ。
現在はコロッケそばが中心で離れているけど、だしは変わらず薄口しょうゆから作り賞味している。

2位 コンソメ卵スープ
コンソメと溶き卵と塩こしょうだけで作る簡単なメニューで、こちらもメインとして取り扱わず冒頭で触れるだけだったけど、手軽に作れて美味しくたんぱく質も摂れて重宝し、今でも定期的に飲んでいる。

1位 レンチン湯豆腐

十年以上毎日冷奴を食べ続けたけど飽き、かつ温かいお豆腐が好きだったので、非常に有益な発見だった。熱々でも少し冷ましても美味しかった。
やっぱりレンジレシピはチンしている間に他のメニューの準備をしたり、食べ始めたりできる点も助かる。

以上、2023年も半分以上はレンジレシピで、から揚げや煮豚などの美味しいおかずも多く迷ったけど、結果的にはそれ以外のメニューが多くランクインしました。
2024年も無事に全12回続けられ、良いレシピと出逢えたら嬉しいなと思います。それではまた。

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【漫画感想】2024年1月20日 止糸さじ先生の商業合作漫画

はいこんばんはRM307です。今回は番外編。「悪役令嬢みたいに断罪されそうだったけど、全力で愛されてます! 不幸な運命に「ざまぁ」しますわ! アンソロジーコミック」1巻に収録された、止糸さじ先生が作画の「しがない前世の記憶持ち貴族令嬢と訳あり国王陛下 ~前世助けた王子様がヤンデレになっていた件~」の感想。
2022年に漫画アプリPalcyで読んだけど、感想を送れないうちに配信が終了してしまったので、単行本を購入し改めて書いた。
ただ先日お送りしたリプライへの返信が無かったので、もしも感想がご迷惑でしたら取り下げます。



【あらすじ】
かつて自分を守り命を落とした宮廷魔術師アンナを忘れられず、やがて即位するも王妃を娶らず、思慕し続ける国王クロード
ある月夜の晩に、面影があり同じ名を持つ少女と邂逅する。Web小説が原作の合作漫画。

20240120_止糸さじ先生の合作漫画
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感想ブログの2023年の反省・2024年の予定について

あけましておめでとうございます!RM307です。
例年は三が日頃までに投稿していましたが、7日に新ブログにも書いたように長文作業が苦痛で、今年はずるずると遅くなってしまいました。まぁ昨年も書いたように、僕だけの無意味なこだわりで強いられてもいないのですがw
2023年もこんな場末のブログをお読みくださりありがとうございました!たいへん感謝しております!

昨年も目標通り不死鳥先生の「不死鳥の短編集」や「破壊と再生。」、また「絶対加速クレッシェンドHELL」や「自キャラと作者シリーズ」などの漫画を読み返し、過去の小説では「フォルテシモ」の代わりに「魚眠洞とナナミ」を再読中。
2016年から続けている料理記録も途切れず、いずれも毎月更新を継続できた。

合間に余裕があれば、購入した好きな作者さんの単行本や同人誌の感想も書きたかったけど、結局8月の一度きりしか投稿できず。未だ積読が多い・・・。
他には前年に作った料理で美味しかったものランキング、前年に買って良かったもの10選も一度ずつ。
そういえばいずれもまだ今年は投稿していませんでしたね。そのうち書けますように・・・。

さて2016年から料理感想で始まり、2018年からは読書感想を、2019年からは漫画感想も加え、2020年からは映画と演劇の感想も増やし、2021年は不死鳥作品と料理感想に固定し、2022年からは不死鳥作品や深夜特急作品と料理感想を書いておりましたが、引き続き今年も同様に毎月更新できたら良いなと思います。
今年こそは14年ぶりに「フォルテシモ」を読めるかな。料理感想はレンチン本の作りたいレシピをあらかた消化したので、また検索で探すかどうしようか。

しかしこちらも新ブログで書いたように、体力にも気持ちにも長文を構築する余裕が失われ、本当にしんどくやめたいとため息をつきながら、毎月末までかかりにやっとの思いで更新していた。正直まったく気が進まない・・・w
だけど「魚眠洞とナナミ」の感想がまだ途中だし、料理感想にも唯一反応やコメントをいただけているので、なるべく頑張りたい所存。いつも喜び励みになっております!!!ありがとうございます!!!

昨年の記事でも書いたように、ブログタイトルと闇鍋先生からお褒めいただけて嬉しかったロゴの使用も継続。不死鳥作品をすべて再読するまではこのままで良さそう。
毎年書いているように、忙しくなったり元気が無くなったりしたらやめるかもしれませんが、なるべく続けたいです。それではまた。

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【Web小説感想】2023年12月31日 魚眠洞とナナミ 3話

はいこんばんはRM307です。今月も不死鳥先生の過去作品、「魚眠洞とナナミ」の感想の続き。
今回は3話「魚眠洞とナナミの羅刹」。サブタイトルは文字通り、彼の中の鬼を指すのか。

序文1の感想https://rm307.blog.jp/archives/87732559.html
序文2の感想https://rm307.blog.jp/archives/87820910.html
1話の感想https://rm307.blog.jp/archives/87927829.html
2話の感想https://rm307.blog.jp/archives/88020353.html

【あらすじ】
思うように勉強に取り組めず気が立つ魚眠洞は、気遣うナナミの些細な言葉尻を捕らえ、激昂し彼女の肌に爪を立てる。
加虐心に飲み込まれそうになり彼女を消しても構わないと考えるが、それでも魚眠洞とともにありたいと叫ぶナナミ。魚眠洞の怒りはぎりぎりで途切れる。
しかし彼女は自分が生み出した存在で。自分は他人とは異なるような人種で。
それでもナナミの笑顔と存在は、未来を照らしてくれるように感じた。

ままならぬ人生、他者では無く自身の一部である脳内彼女。恐らく不死鳥先生が過去に経験された悩み、苦しみ。そしてご病気も孤独も知っていたので、当時かなり胸を打たれた。
少し冷めたけど飲み心地が良くなった紅茶も、人生に対する向き合い方や捉え方、あるいはそう思い込みたい願望が表れたりしていたのかな・・・。

そして珍しくナナミ視点の地の文も描写される。
生物にも電気信号にも満たない、Mさんと同じ感情を向けられない、決して魚眠洞の彼女たり得ない自分。
魚眠洞が己の行いを忘れ、衣服の乱れや肌の無事を目にした際もどう感じたのだろう。錯覚とあるけどナナミの記憶からも失われたのだろうか。あるいは魚眠洞が失念してもナナミ側には残るのだろうか。
後者だと自立なのであり得そうにないけど、そんな未来も見てみたいかも。
虐げられ可哀そうだけど、他作品とは異なり怯えたりいじらしかったりする様子も、そして魚眠洞の為を一心に考え、想いを一生懸命伝える様子も愛おしかった。

ナナミの「逃げるのも時には勇気だけど投げちゃ駄目だ」は好きなセリフ。そうだよなぁ。
僕も創作や学校や仕事から逃げてばかりの最低な人間だけど、今のところ人生を投げ出していない点は認めてあげても良いかな。評定が甘いと笑われるだろうけど。
でも他者の場合は全力で肯定し褒める。逃げても構わない、投げ出さなければ、生きていてくれればそれだけでとても嬉しい。

ナナミの語る歪なプライドや、自分への評価に過敏に反応してしまう魚眠洞にも共感した。
魚眠洞の「いくらでも消しても良いんだ」は自キャラへの否定では無く自己否定で、こんな自分の性格が本当に嫌だと強い憎悪が表れていたように思う。
物語世界で動くキャラクターを俯瞰し、思い通りに操る創造主である作者のように、ご自身の性格や考え方も自由に変えたかったのかな・・・。

「人間って一個の生物じゃねーだろ」もたしかになぁ。でもその伝だと、ナナミも魚眠洞を構成する要素の一つ、ふたりで一人の生物にはならないのだろうか?
あと「人間の正体はタンパク質じゃなくて脳内の電気信号」は、後に「絶対加速クレッシェンドQ」第五話でテレ子のセリフとして登場する。こちらも当時の実感だったのかな。
また「投げちゃ駄目だ。投げちゃ駄目だ。投げちゃ駄目だ」は、後に不死鳥先生がブログで書かれたSS(「Q」第九話20ページのプロット)で、チヨジのセリフとして登場する。


ラストの「真昼なのにカーテン閉めてる。そんな人種。自分達は。」の一文と、自然光を背に愛らしく微笑むナナミも本当にぐっとくる印象的なシーン。

ちなみに2017年にラストシーンのFAを描いたのだけど、表情が不正確だとずっと心残りだったので、今回感想を書くにあたり描き直した。
fa20231231

もちろん原作の、ナナミの魅力をまだまだ再現できてはいないけど、良い機会を得られて感謝を。

とてもせつなく、だけど希望の光も見出す。上記のツイートにも書いたけど、個人的には最終話に相応しい話だと思う。新都社で描いたコミカライズでも、もしも続くなら最後に入れ替えたいと想定していた。
不死鳥先生も現在、大切な存在と幸せな光の下にいらっしゃると良いな。もちろん不在でも暗い穴の中でも、お元気でいてくださったらそれだけで何より。
でもナナミが「自分で決めたに違いないし、君はきっとそうするだろうな」と言ったように、きっと不死鳥先生も決意し行動に移されている気がする。

自身が消える未来を示唆するナナミも、今でも不死鳥先生の中に居てくれると良いなと切に願う。見えずとも必要とせずとも、消滅せずに生き続けていますように・・・。
そして僕も会ってみたい。直接は難しいと思うので、作品としてでも。大好きな君の活躍をまた見たいよ。

以上、久しぶりに読み返しましたが良かったです。今年の再読も楽しかった!それではまた。

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RM307

新都社でFAや漫画を描いたり読んだりしています。
このブログでは読んだ作品、作った料理の感想を掲載しています。
2016~2021年は毎週更新、2022年以降は基本的には月2回更新です。
新都社以外で何か触れた作品があった場合は、その都度投稿するかもしれません。

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