はいこんばんはRM307です。今週は漫画回、今回はやぶうち優先生の「少女少年Ⅶ」の感想。
Ⅰの感想http://rm307.blog.jp/archives/79800528.html
Ⅱの感想http://rm307.blog.jp/archives/80211827.html
Ⅲの感想http://rm307.blog.jp/archives/80546839.html
Ⅳの感想http://rm307.blog.jp/archives/80932565.html
Ⅴの感想http://rm307.blog.jp/archives/81123439.html
Ⅵの感想http://rm307.blog.jp/archives/82060970.html



【あらすじ】
小学五年生の十河太一は、周りからアニメ声だと言われるその高い声がコンプレックスだった。
また女の子っぽい顔も気にしており、演劇でも白雪姫役をやらされる事に。ある時劇の宣伝の為
生放送に出演した際、その容姿と声に注目した芸能プロダクションの村瀬にスカウトされる。
太一は声優として、しかも女の子としてデビューする事に。子どもの頃に見たミュージカルに
出演していた、気になるクラスメイトの阿僧百花に似た女の子と再び出逢える事を夢みて――。

20200718_少女少年Ⅶ_1

今作は声優なのか!と新鮮な気持ちで読み始めたけど、途中で「あれ?これ読んだ事あるな」と
気づいた。正確には6話と13話の内容を覚えていた。でも他はまったく記憶していなかったので、
部分的に誰かの家にあった誌面で読んだのだろうか?16年前となるとさすがに覚えていないなw

声優あるあるが描かれていて、声優コンテンツや「SHIROBAKO」や「それが声優!」を好きな
僕もそれなりに楽しめたけど、何のコネも無い弱小プロダクションに所属する新人小学生が
そんなにぽんぽんと大きな仕事をもらえないんじゃない?とか、ラジオのパーソナリティを
小学生に?!とか、そもそも声変わりを控えた小学校高学年を女の子としてデビューさせるのは、
活動期間が短くなって損だから変じゃない?などという点がどうしても気になってしまった。
前半は良いとしても、今作は女装させる必要性と説得力がいまいち感じられなかったかな、と。
それと、ラジオにかつてミュージカルに出演していた毛利零那からのお便りが寄せられていて、
その住所に行ってみてしまうのも、今の時代の価値観だと個人情報・・・!と思ってしまい、
上手く話に入り込めなかった。着目して欲しいのはそこじゃないとはいえ。・・・申し訳無い。

20200718_少女少年Ⅶ_2

ラストが太一と零那の再会で終わったところは好き。シリーズ最終巻のラストだけど、始まりで
終わる感じが良かったな。零那の表情も好き。負けヒロイン好きとしては阿僧も良かったです。
その後とくっついたところはもっと良かった。ただ負けるんじゃなく、救済されて嬉しい!
あと、「」のミツルがカメオ出演していたのが嬉しかったな。ここは覚えていなかった!

いろいろとケチをつけてしまったけど、今作も女の子、男の子が可愛かったので良かったです。
キャラの服装も毎回変わっているのがおしゃれで素敵だなぁ。デザインも可愛くてとても良い。

最後にあとがきで驚いたんだけど、この時点でやぶうち先生には高校を卒業するお子さんが
いらっしゃった事と、七年の連載期間中に結婚してお子さんも生まれていた事。出産、育児を
しながら漫画も描かれていたの?!めちゃくちゃすごい・・・!!!四年前にも思ったけど、
そんなに大変な中よく漫画も描けるな・・・!僕だったら育児や家事すらまともにできないよ。
すごいなぁ。そしてやぶうち先生のTwitterにたびたび登場する絵のお上手なお子さん、これは
この時生まれた赤ちゃんなのだな!すごい。2004年なんてついこないだの事のように思うのに!


以上、「小学六年生」、「小学五年生」で連載されていたこのシリーズは今回でおしまいです。
ついに読み終わってしまったー!もう続きが無いと思うと寂しいな。ただ、「ちゃお」で連載
されていた一話完結作品もあるので、いずれそちらも読みたい。でも一巻通した主人公の成長は
もう見られないのかと思うと、やっぱり寂しいな・・・。良いシリーズでした。それではまた。

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