はいこんばんはRM307です。今月も不死鳥先生の過去作品、2009年に不死鳥先生のブログ「勉強して偉い人になり隊」(当時のタイトル)で書かれた、SS形式のセリフ集の感想。
今回は9月の「カンジの主張」と11月の「ユアイインタビュー」。当時は読んでもほとんど意味がわからず楽しめず、翌年「絶対加速クレッシェンドwiki」へまとめる際などにたびたび再読した。
前回いつ読んだかは覚えておらず、8年か下手をすると13年くらい前かも・・・w

【カンジの主張】


恐らく「Q」第十二話前編のプロットなのかな。カンジくんは懐が深いイメージだったので、人間はまだしも赤羊にも敵意を抱いていたっけと意外に感じた。
でも環境を守るだけじゃなく、テレーゼと同様に戦争ビジネスも終わらせる、そしてさらにその先も見据え、赤羊にも食が必要となる未来の為に農耕を広めようとする志が改めて素晴らしい!

そんな彼の想いに賛同し、傍で支える良妻賢母なシホさん・・・だったけど、今作では唐突に「カカロットー!」と叫び面白かったw
内容を失念しており、すべてカンジくんのセリフなら名前の表記とかぎ括弧は要らないのでは、とも考えながら読んでいたので不意打ちを食らったw
シチュエーションもわからんw「ドラゴンボール」を未読なので見当違いかもしれないけど、カンジくんがのセリフに引用や、持論に元ネタが含まれたりしたのかな・・・?w

スローガンの「必ず負けない事」は実現し、地獄でもいつまでも活躍を続けて欲しい!!!
あとカンジくんの23歳は、たしか当時の不死鳥先生と同い年だったと思う。
僕は基本的に他者の年齢をすぐに忘れがちだけど、自分との年の差を思い出し見当をつけられた。

【ユアイインタビュー】


恐らく「Q」第十五話の構想か補足で、変化した精神エネルギーの安力(ハルシオン)がたしか本編に先立ち初出。
たどたどしく語尾が消え入りながらも真摯に、「は・・・はひっ!」 と顔を真っ赤にし「ほわんほわん・・・」 と混乱しながら質問に回答するユアイがとっても可愛い!!!漫画でその表情も拝みたかった~!!!

非リアを誇るユアイの視点は不死鳥先生もお持ちだったのだろうか。あるいは他者から肯定してもらいたかったのだろうか。彼女は非リアの何を誇ったのだろうか。
僕もよく非リアだぼっちだと公言するけど、恐らく毎回卑下。上辺だけの付き合いをしたくない、おべっかや社交辞令でご機嫌を取りたくないなど、芯や信念を持った一匹狼と言い換えられたらカッコ良いかもしれないけど、実際は他者から好かれず孤独なだけの残念な人間性・・・誇りとはほど遠いのだろう。

また軽率に明かすべきじゃない事柄も話してしまう危うさも、コミュ力不全ゆえだろうかwでもわかる!w
しかし本編では好感を示し魔界廃止後も交流が続いていたけど、「アタシにとって・・・」以降とライマくんへの正確な感情が気になる!!!

それと恋人の有無を尋ねるインタビュアーは、令和の世ならコンプライアンスに抵触しそうだと思ったら、マネージャーのフユヒコがきちんと静止してくれて良かったw立派に職務を果たしていてえらい!大人!
あとクリエイターはリソースをマネジメントに割きづらそうだけど、フユヒコなら漫画家に就いても大丈夫そうだな!頑張ってね!
セツナとも今頃どのような日々を送っているのだろう・・・知りたいなぁ・・・。

以上、短い上にセリフのみなので感想に困りそうだと予想したけど、今回も思いの外書けて驚いた。SSまでも不死鳥作品も魅力的だ!
ただ「カンジの主張」の終盤で書かれた「そうゆう」は、個人的にものすごく苦手なご表記で受け入れられなかったw不死鳥先生はいつか該当部分を修正してください!!!wそれではまた。


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