金魚ちゃんの週末インプット★

読んだ本や漫画、観た映画の感想を書いたり作った料理の記録をしたりするブログ。

映画

【映画感想】2020年9月12日 借りぐらしのアリエッティ

はいこんばんはRM307です。映画回の今週は、ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」の感想。
94分。これが初視聴。何だか金曜ロードショーで放送された映画を観るブログになっているな。

借りぐらしのアリエッティ [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2011-06-17


【あらすじ】
心臓に病気を抱えたが移り住んだ大きな家には、小さな小人の家族がひっそりと住んでいた。
昔から人間たちにバレないように少しずついろいろな物を「借り」て暮らしていたのだが、
小人の娘アリエッティが翔にその存在がバレてしまう。翔に害意は無く、借りぐらしの一家に
近づこうとするのだが、家政婦のハルがそれに勘づく。アリエッティたち一家の運命は――。


ジブリ作品が好きなので、ジブリの絵柄と美しい作画、背景を観られるのは単純に楽しかった。
緑の多い庭が美しい。室内の細々とした生活用品や、ドールハウスの中も細かくて良かったな。
ミニチュアサイズのキャラが、自分たちにとっては大きすぎる我々人間たちの物を扱う描写は
子どもの頃から絵本などで親しんできているけど、大人になって観ても面白さがありますね。
あとジブリ特有の、驚いた時に見開いた目などの表情や髪がふわっと大きく広がる表現が好き。
アリエッティの父の帽子とゴーグルは、「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせて懐かしかった。

ストーリーとしては、翔が余計な事をしなければアリエッティ一家は当然安全に暮らせたんじゃ
ないかと思うけど、まぁこればかりは仕方が無い。僕だって接触しようとしてしまうだろうな。
まぁあんな場所に家があったら、翔が見つけなくてもハルに見つかっていたかもしれないけど。
そう考えると、先に見つけたのが翔で良かったのかな・・・。そのへんどうなんでしょうね。
ラストにもう一盛り上がりあるんじゃ?と思ったけどそのまま終わり、少し物足りなかった。
これはジブリという事で期待値が上がりすぎてしまっていたのだけど。これもまぁ仕方が無い。
ドールハウスと小人と出会えなかった先祖代々の想いを引き継いだ翔が、アリエッティ一家に
託す展開に期待してしまった。そして彼女たちが幸せに暮らしていけたら良かったのだけど。
心臓が弱い翔が走ったり心拍数が上がったりするシーンでははらはらしたけど、無事で一安心。
手術が成功して、その後も幸せに暮らせると良いな。もちろんアリエッティ一家やスピラーも。

自分の所為で安全な家を捨てて引っ越す事になってしまった、自分が駄目にしてしまった・・・
と落ち込むアリエッティの気持ちはわかるかも。僕も子どもの頃から、自分が失敗した事で
家族に迷惑をかけてしまったと思うケースが多かったので。一番印象に残っているのは、まぁ
子どもとは呼べないかもしれないけど、中学三年生の時。僕は石を蹴りながら帰宅していたの
だけど、大きく跳ね上がった石が自動車のフロントガラスに当たり、ひびを入れてしまった。
自分の所為で貧乏な我が家に余計な負担をかけてしまった・・・とめちゃくちゃ落ち込んだな。
ただでさえ無価値な人間なのに、要らぬ問題を起こすなんて本当に生きている価値が無い、と。
結果的に保険から支払われたようだったけど、それでも迷惑をかけた事に変わりは無かった。
その日以来一度も石を蹴った事は無い。これは僕が100%悪くて直接駄目にしたパターンだけど、
それ以外にも「僕の存在が無ければもっと上手くいったんじゃ」と思う事は何度も経験した。
本当に失敗ばかりの人生だった・・・今も失敗作のような人間が惰性で生きているだけ・・・。

それとこれは小人たちの生活感に合わせたのだろうけど、食器やロープ(紐)など、小人たちが
物を扱った時にはそんな人間が物を扱った時のような重い音は出ないよな、という点が少し
気になってしまった。まぁ細かいところだし、軽い音だと違和感が生じてしまうのだろうけど。

以上、毎度の事ながら浅い観方しかできず、大した感想じゃなくてすみません。それではまた。

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【映画感想】2020年8月8日 聲の形 感想

はいこんばんはRM307です。映画回の今週は京都アニメーション制作の「聲の形」の感想。
タイトルしか知らなかったけど、まぁ京アニならひどい事にはなるまいと思って観る事にした。

映画『聲の形』DVD
松岡茉優
ポニーキャニオン
2017-05-17


先週から一週間かけて観ていたのだけど、毎日作中の教師やクラスメイトの事を考えたり、
自分の古い記憶にアクセスして思い出したくない事を掘り起こしたりしたので疲れた・・・。
まず最初に、この作品を好きな方はこの感想を読まないでいただけるとありがたいです・・・。
特にフォロワーさんの中には京アニ作品を好きな方が多いので、嫌われたくないですし・・・。
あといつもあらすじを書いていたけど、感情的にならずに客観的にいじめについて触れる事が
できず、キレそうなので今回はやめておきます。まぁどうせ書いても誰も読まないしね・・・。


僕は小学二年生頃に母といっしょに手話講習会を受講していた。まぁついて行っていただけで、
指文字と自己紹介、日常会話程度しか覚えず、ほとんどらくがきをして過ごしていたのだけど。
正直に言うと、休憩時間に母が買ってくれる紙パックのジュースが楽しみで行っていましたw
今は指文字以外は忘れちゃったから映画についていけるだろうか・・・と心配だったのだけど、
大部分は石田結絃が翻訳する前に思い出せた。20年前とはいえ、一年間習っていたから
一応身についていたのかな・・・と書きながら思い出したのだけど、昔我が家ではのどが痛くて
声が出ない時は手話で会話していたんだった!何気に使う機会はちょこちょこあったんだな。
「またね」のように家庭内では使わなかった手話など、わからないものもいくつかあったけど、
会話の流れや文脈から推察できたので、当たり前だけど上手く作られているなぁと感心した。
あとわかりやすい手話だけを描写し、ちょっと込み入った手話の時は相手の人物の表情を映して
声だけにしているカットも多く、手話を知らない人や僕のような初心者への配慮も感じられた。
原作がそうなのかもしれないし、山田尚子監督の力が大きいのかもしれない。わからないけど。

山田監督作品の「リズと青い鳥」同様、音響が効果を発揮しているなという部分も多かった。
特に冒頭の西宮さんへのいじめシーン。当然観ていて気分が悪くなるのだけど、悲壮感のある
音楽だと重すぎるので、軽快な劇伴が少し和らげていた。本当にちょっぴり、だけどね・・・。
標的が西宮さんから石田に変わった時の、最初に池に入ったずぶ濡れの石田を描写し、そこで
フラッシュバックさせるのはなるほど!と思った。僕はこういう発想がまったく無いな・・・。

西宮さんや石田へのいじめ、僕は今までの人生でこういう壮絶ないじめを経験した事が無いし、
行われているところも目にした事も無い。僕の目の届かないところで行われていた可能性は
否定できないけど、少なくとも見える範囲では無かった。みんな仲が良かったように思う・・・
と思いながら観ていて思い出したのだけど、他ならぬ僕自身が一時期いじめられていたわwww
幼稚園の年中さんの時は年長さんの男子数名のサンドバッグになっていたし(文字通り頻繁に
殴られて吐いていた)、小学五年生の1学期も男子3名から精神的、肉体的な暴力を受けていた。
園児の頃はさすがに覚えていないけど、五年生の時はクラス替えがあった直後のまだ大人しい
時期で、だんだん本来の自分を取り戻した結果、僕の方が強くなって立場が逆転したのだけど。
でもここまで陰湿では無かったな。腹が立って身体中が熱くなり、観た事を本当に後悔した。
京アニの親しみやすい可愛らしいデザインのキャラがそれを行うのだから、破壊力が強かった。

僕はわりと子どもが好きで、自分が子どもにされる事ならだいたいは許して良いと思うけど、
当然いじめは許せるはずが無く。小学生になった時点で分別はつくと思うし、まだ幼いから、
という言い訳は通用しないと思うのだよな。彼らの場合は六年生、もう十分立派で大きい。
しかし僕だって、昔は叩いたり蹴ったりした事がある。それはケンカや親密な友人に対してで、
普段は仲が良かったからいじめでは無いのだけど、暴力という点では変わらないかもしれない。
その時は相手は嫌な気持ちになっているものだと思うし、もしかしたら今でも苦い思い出として
記憶している可能性もある。僕に子どもたちを責める資格は無いのかもしれないとも思う。
それでも今は卑劣ないじめは許されざる事だと思っているから、非難しても構わないだろうか。
一週間考えていたけど答えが出なかった。この件に関する僕への批判は甘んじて受けます。

ただクラスメイトより許せないのが、担任教師の存在。自己紹介の時点からどこか違和感を
覚えていたのだけど、西宮さんに配慮する事無く、あろう事かいじめを見て見ぬふりをし、
問題が発覚してから石田にすべてをなすりつける。もちろんいじめ当事者の石田も悪い、しかし
西宮さんを最初から切り捨て、転校した後では石田を切り捨て、それが学校教師のやる事か?
他ならぬ学校で起きた児童の問題を解決しないで何が教師だ?あり得ないクズ以下の教師。
存在が許せず、こういう人間が何食わぬ顔をしてこれからも教鞭を執り続けるのが腹立たしい。

何食わぬ顔をしてで言うと、島田植野川井のようないじめの加害者たちもそうだよなぁ。
島田や川井はこの先の人生も罪の意識にさいなまれる事無く、平然と生きていくんだろうな。
恐らく世の中の大部分がそうなのだろうなと思うとこちらも腹が立つけど、僕自身もたぶん
そんな無神経な人間の一人だし、前述の通り彼らを非難する資格があるとは言い切れないので、
声高に糾弾する事はできないかもしれない。まぁ一応内省するタイプのような気はするけど。
川井は最後まで反吐が出るキャラだったなぁ。真柴も苦手。お似合いのカップルだと思った。

だから理解できないのは植野。どの面下げて石田にすり寄っているの?お前も加害者やんけ。
いじめの標的になった石田を見捨てたくせに、石田たちがいじめられたり島田たちとの関係が
壊れたりする原因になったと西宮さんの所為かのように責めるのが意味不明であり得ない。
観覧車で西宮さんにも落ち度があると言っていたけど、自己中心的な理由とも呼べない代物。
一つ一つ否定したいけど、その為に観返す気も起きないし、すでに他の人も語っているだろう。
仮に落ち度があったとしても、そもそも落ち度がある事といじめる事は別、「落ち度があるから
いじめられた」は成立しないので、ロジックが間違っている。植野側に理なんて一つも無い。
そして西宮さんに対し石田が死にかけた事を責めたり面会を拒んだりする権利も無い。何様?
図々しいったらない。最後指文字を見せたところでも帳消しにはならないし、評価も変わらない。

石田については何を言えば良いかわからない。前述の通り僕にその資格があるかわからないし。
彼の罪が消える訳では無いけど、いじめを反省しているし、気になっていた西宮さんへの謝罪も
行ったのは良かった。これからも西宮さんや永束くん、ご家族を大切にして生きていって欲しい。


以上。全体の感想は、全員どこかズレたまま話が進行するので観ていてとても気持ち悪かった。
違和感が拭えなかった。でもその気持ち悪さ、違和感がこの作品の表現したかった事なのかな。
実は残酷だった寓話のような視聴感。映像が美麗だから人の歪みがより鮮明に浮き彫りになり、
いかにきれいに取り繕おうとも人の本質はかくも醜く歪んでいるのだ・・・と改めて感じた。
教訓はあっても、僕はそういう作品を求めていないし楽しめないので、観ない方が良かったな。
ごはんを食べながら観ていたのだけど、食べ物が不味く感じられる苦痛な時間だった・・・。
もちろん観る事を決めたのは自分なので、作品に文句を言うつもりはまったくありませんが。

西宮さんと佐原さんと石田のお母さんとマリアだけが救いだったな。特に佐原さん、石田と
西宮さんが会いに行った時、西宮さんの所為で自分も阻害されたと恨んでいるんじゃないかと
かなり心配だったけど、良い子のままさらに精神的に成長していたのでとても安心した・・・。
彼女たちがこれからはたくさん幸せでありますように。あと結絃と西宮さんのお母さんもね。

最後に、アニメで扱う手話でいつも疑問に思うのだけど、ろうあ者の人たちが口話をしないのは
なぜだろう?僕は手話ではまず口話が大切だと教わったのだけど、現在はそうでも無いのかな?
京アニだし作画の手間を省きたい訳では無いと思うんだけど・・・と思って検索したら、どうも
西宮さんの場合は口話が苦手らしい。うーん、でも口は動かさないといけないと思うんだけど。
まぁそのへんは全然詳しくない僕にはわからない事情があるのかもしれないな。それではまた。

Web拍手

【映画感想】2020年7月11日 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

はいこんばんはRM307です。今週は「響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」の感想。
京都アニメーション制作の、アニメ「響け!ユーフォニアム」の3期にあたる?劇場作品です。
今年TVシリーズを観返していたのは、完全新作であるこの映画の存在を知り、観たかった為。
「リズと青い鳥」の感想http://rm307.blog.jp/archives/81068418.html

【あらすじ】
久美子たちは二年生に進級し、北宇治高校の吹奏楽部にはたくさんの新入生が入部してきた。
久美子は三年生の加部とともに一年生の指導係に任命され、一筋縄ではいかない新入生たちや
秀一との関係に頭を悩ませながらも、今年も全国大会出場、そして優勝に向けて日々奮闘する。


まず始めに、僕はTVシリーズの続編が劇場版なのってあまり嬉しくないんです。というのも、
できればTVシリーズで長く、毎週1話ずつ楽しむ方が性に合っているので。劇場版で一気に、
というのはどうももったいない気がしてしまうし、あっという間に終わるのが寂しい・・・。
なので少しでも抵抗しようと、「リズと青い鳥」の時と同じように四日に分けて観ました。


開幕、いきなり久美子に告白する秀一で笑ったwふたりが付き合う事は、2期を観ていた時に
コメントのネタバレで知ったけど、結構突然だったんだな。久美子側にもうちょっと秀一への
愛情がある描写がされると思っていたんだけど。尺の都合か、原作では描かれているのかな。
久美子が秀一に贈ったキーホルダーをスマホにつけているのを見て、満足気に「よしよし」と
独りごちるシーンや、夏祭りで他の生徒から隠れて、楽しそうに手をつないで走るシーンは
良かった。ポニテも可愛い。僕がポニテ好きという事もあるけど、久美子はポニテが似合う!
部活の事も考え、この関係を保留にできるのは大人だなぁ。部活引退後はどうなるのだろう。
幼なじみが好きな僕としてはできればまた付き合う事になり、ずっと関係が続いて欲しいけど。

進級した部員たち。今年は自分たちが行う一年生への歓迎を込めた学校前の演奏のシーンでは、
一年前とは違う演奏のレベルに。夏紀先輩はギターを弾けるんだ、すごいなー!カッコ良い!
2期で三年生が引退する事になった時、抜けた穴が大きいなと思っていたのだけど、今作では
優子が部長としてものすごく頼りがいがあり、安心感があった。去年とはまるで別人だなー!
久美子もそうだけど、若干キャラデザも変わった気がする。どことなく幼さが抜けたような。
サンライズフェスティバルでの先頭に立つ様子も先輩らしく、もうすっかり好きなキャラだわ!
サンライズフェスティバルといえば、後ろで無表情で踊りの確認をするみぞれが可愛かったw

1月に観ていたから知っていはいたけど、「リズと青い鳥」の名前が出た時はやった!と喜んだ。
みぞれと希美の関係は「リズと青い鳥」で描かれていたから今作では描写が少なかったけど、
たまに映った時は嬉しかったな。大会後のバスの中で他の部員とトランプをしている時に、
外に居る希美が気になっておろそかになるみぞれとか、演奏中の呼吸のあった、相手への想いが
伝わってくるアイコンタクトなども良かったな。ふたりにはずっと仲良しで居て欲しい・・・。
自由曲「リズと青い鳥」について語り合うシーンで、映画ではリズと青い鳥の関係の比喩が
結構入り組んでいたけど、今作の久美子と麗奈の関係の比喩はストレートな印象だった。
まぁみぞれと希美がややこしすぎるんだよ・・・。好きだけどね。もちろん久美子と麗奈も。

僕は百合厨じゃないつもりだけど、久美子と麗奈の描写を観ていると、秀一じゃなくて麗奈で
良いじゃん!なんて思っちゃった。このふたりの話がちょっと少なかったのが残念だったな。
距離が近い事を指摘されたシーンは嬉しかったけど、もっと仲良さげな様子を観たかった!
麗奈といえば、水着での胸の谷間にどきどきしました。おっきい・・・。麗奈も好き・・・。
また山に登っている麗奈も面白かったな。そういえば滝先生と麗奈に関する描写も一瞬だった。
きっとこのへんは続編では描かれていると思うけど。観たいなぁ・・・できればTVシリーズで。
加部ちゃん先輩が滝先生と会う為に職員室に行っている?と邪推するシーンは良かったなw

加部ちゃん先輩も良いキャラだったな。ノートに丁寧に後輩の情報をまとめていて、奏者を
辞める事になってもマネージャーとして部員たちを助けてくれて。演奏できなくなった事を
どこかすんなり受け入れていたけど、やっぱり結構なプレッシャーがあったのだろうな・・・。
今思うと、去年全国大会出場に向けて練習も指導も厳しくなる中で、葵先輩以外退部した部員が
居なかったのはめちゃくちゃすごい。それだけでも努力する才能があるメンバーだったんだな。

そして加部ちゃん先輩から話があると言われた時、顎関節症である事を告げられた時の久美子の
表情も良かった。あすか先輩を想ってユーフォニアムを吹いている時の横顔もそうだったけど、
久美子ってこんなに美しかったっけ?!と思う事が多かったな。優子だけじゃなく、久美子も
とても大人びて見えた。もう失言して慌てるような事は無くなりそうでちょっぴり寂しいかもw

まぁそんな久美子も後輩、特にには苦労して。何を期待しているかわかって先回りする奏、
計算高くて慇懃無礼な感じですごく嫌だったwそれでも、優子の事だって好きになれたんだし、
奏も観ていたら印象が変わるかも・・・と思って辛抱していたけど。まぁでも最後までちょっと
嫌な子だったなw中学時代の麗奈と同じく「悔しくて死にそう」と泣くところは良かったけど。
僕は夏紀先輩の事も好きだから、奏が意味ありげにちらちら夏紀先輩を見るシーンでは、いつも
はらはらしていた。奏の自分は何もかもわかっている、自分は間違っていないと言わんばかりの
態度も嫌だった訳だけど、夏紀先輩に教えを請われた後の「プライドが無いんですか」という
セリフを聴いて、「あ、やっぱり年相応の子どもなんだ」と思った。それならまだ攻略できる。

オーディション後の渡り廊下での対決?シーン。ここって「響け!ユーフォニアム2」11話で
あすか先輩と対峙した場所だよね?たぶん。向き合う奏と久美子の足元が映るシーンがあって、
奏は黒の、久美子は白のハイソックスだったのがその心象を表しているようで印象的だった。
逃げる奏の後を追い、走りながら叫ぶ久美子の演技も良かったな。良い青春の1ページだった。

奏は久美子に対し、「人畜無害って顔して人のココロにずかずか踏み込んでくる」と責める。
これ、僕もそうかも・・・と思った。もちろん僕は久美子のような良い子では無いんだけどね。
わざとやってる訳では無いんだけど、たぶん僕も結構相手に踏み込んじゃっていると思うので、
もしかしたら他の人にそう思われているかもしれないな、と・・・。申し訳無いです・・・。
でも相手の事を大切に思うからこそ、気になって首を突っ込んじゃうんです・・・というのは
言い訳ですか・・・?すみません。今後はできるだけ言葉を選ぶように気をつけます・・・。
そういえばサンライズフェスティバルで、奏が子どもの視線を気にしている描写があったけど、
あれはどういう意図があったのだろう?自分を無遠慮に覗かれたくないという事だったのかな。

夏紀先輩、コンクールメンバーに選ばれて良かったなぁ。無理だと思っていた。あと関西大会の
演奏前に、優子にありがとうと言われて赤面するところも良かった。このふたりの関係も好き。
全国大会へ進めなかった時、夏紀の前で崩れ落ちた優子の背中は一番涙腺にきた。でもその後
部員の前に姿を表した時は悲しみをおくびにも出さず、明るく振る舞っていてすごかったなぁ。
本当に頼れる部長だ。でも夏紀の前だけでは素直に感情を表す。とても良いなぁ・・・好き。

僕は去年も全国大会へ進めたのだから、きっと今年も進めるだろう、とどこか甘く考えていた。
それにしては尺が無いけど、それは次の劇場版で描かれるのかな?なんて。まさかダメ金とは。
映画冒頭の龍聖学園、何か引っかかるものがあったけど、これがフラグだったんだなぁ・・・。
北宇治同様、こちらも顧問の力で一気にレベルが上がったんだな。源ちゃん先生、何者・・・?
の父親みたいだけど。全国大会進出校が発表された際に、緑輝の目が若干求を向いていたのが
印象に残った。そういえば求は緑輝にかなり懐いていたけど、いつかくっつく事があるのかな?
緑輝といえば、あすか先輩から解説係を引き継いで赤い眼鏡をかけていたところが可愛かった。

かおり先輩晴香先輩、そしてあすか先輩が登場してくれたのも嬉しかったなぁ。大学生になり
めちゃくちゃ服装がおしゃれになっていて!やっぱり魅力的なカッコ良い先輩だなぁ・・・。
優子がかおり先輩を前にして、部長としての顔が剥がれたシーンが良かったw後輩の困惑もw
今の部員に遠慮してすぐに去っていったけど、もっと久美子との会話を聴きたかった・・・。
再登場した事で、何だか余計に先輩たちが卒業してしまった事、もう吹奏楽部には居ない事が
せつなくなってしまった。2期のラスト以上に。やっぱり大好きなキャラだったのだな・・・。
でも晴香先輩のセリフを取っちゃ駄目だよあすか先輩!w元部長の見せ場だったのにー!w

物語の最後、久美子は吹奏楽部の部長に就任している。適任!オーディションの際、滝先生が
指揮者に向いている的な事を言っていたけど、あれはまとめ役という意味もあったのかな。
一つ一つの楽器の音を聴いている指揮者もそうだけど、一人ひとりの部員を見ている部活の顧問
という役割もすごいよな・・・僕だったら絶対に見きれない。取りこぼしてしまうだろうな。
オーディションといえば、やり切った表情の久美子が良かったな。他の部員も、関西大会での
演奏後の誇らしげな顔がすごく良かった。だからやっぱり全国大会へ進んで欲しかった・・・!

三年生ではもっと良い結果が出て欲しい!そしていつかそこまでアニメ化されて欲しいなぁ。
もちろん京都アニメーションが大変な状況だという事はわかっている。それでも、いつの日か。
僕はものすごく気が長い方だと思うので、たとえ何年、何十年経っても待ち続けたいと思う。


以上、面白かったです!部活について、秀一との恋について、下級生との人間関係について、
加部ちゃん先輩について、将来についてなど、複数の軸が展開されるのがやっぱりすごいなぁ。
プロってすごい・・・。ストーリーに触れる事が多かったけど、作画クオリティもやっぱり
とても高くて、表情や瞳の美しさや揺れ動き、最後の演奏シーンなども素晴らしかったなぁ。
原作の面白さもさる事ながら、本当に京アニにしか作れない作品だと思う。それではまた。

Web拍手

【映画感想】2020年6月13日 若おかみは小学生!

はいこんばんはRM307です。映画回の今週はマッドハウス制作の「若おかみは小学生!」の感想。
2のひと先生など好きな作者さんからの評判が良かったので、以前から観たいと思っていた。
内容をほとんど忘れてしまったけど、TVシリーズは観た事がある。わりと面白かった記憶が。

【あらすじ】
小学生のおっこは、自動車事故で両親を亡くした。おっこ自身は奇跡的に無傷で助かったが、
ココロに深い傷を負う。その後小さな古い旅館を営む祖母峰子の元で暮らす事になったのだが、
そこには彼女にしか視えない子どもの幽霊、ウリ坊も棲み着いていた。彼は事故からおっこを
救った命の恩人であり、かつて子ども時代の峰子の命を救った恩人でもあった。彼はおっこに、
峰子が営むこの春の屋旅館を手伝って欲しいと願う。若おかみとなったおっこの奮闘が始まる。


テレビ版が(たしか)全編通して明るかった分、劇場版は観る側も痛みを伴うものだったな。
テレビ版には無かったPTSDの発作描写や、家族がいっしょだった時の幸せな回想が悲しかった。
ヒナまつり」でもそうだったんだけど、正直やっぱり子どもがつらい目に遭っている描写は
苦手だなぁ・・・。そんな事を言ったら創作物に触れられなくなるじゃない、と言われたら
そうなんだけど、それでも子どもの幸せが奪われて欲しくないんだよ。それが創作であれ。
でも、たとえば「天空の城ラピュタ」のパズーが大変な思いをしているのは平気なんだよね。
何が違うんだろう。ファンタジーと現代劇の違い、後者をより身近に感じるからなのだろうか。
あるいは何かを得る為に身を削っているのと、一方的に自分をすり減らさないといけない違い?
終盤の失った両親を想って泣いているシーンとか、ただただ苦しい喪失でしか無いもの・・・。
両親はもう居ない、その上いつも近くで励ましてくれていたウリ坊たち幽霊も居(視え)ない。
柱にすがりついて泣くおっこは本当に可哀そうだった・・・。ここが一番悲しいシーンだった。

おっこは両親を亡くしてわりとすぐに旅館で働き始めていたけど、それで良かったのかなぁ。
忙しくしていた方が悲しみも薄れる、という考えはもちろんあると思うけど、事故によって
かなりの見えない負担がかかっていた訳で、それを峰子や周りの人は気づいていたのだろうか。
まぁ結果的におっこは成長し、過去を乗り越える事ができたんだけど、フラッシュバックは
これからもふとしたきっかけで起きるかもしれないし、一度病院を受診した方が良い気がする。
しかしこのへんに良い病院はあるのだろうか・・・?車でショッピングモールで遊びに行った
シーンがあったけど、通院に時間がかかりそうだな。旅館業をやりながらでは難しいかも。
峰子さんもなかなか休めないだろうし、休んだら休んだでおっこも気を遣うだろうし・・・。
そう考えると、おっこの性格だとPTSDを隠しちゃう気がするんだよな・・・難しいな・・・。

そもそも、以前からずっと言いたかったんだけど、春の屋の従業員が少なすぎるよ!三人て!
それでお客さん一人ひとりにあれだけ細やかな心遣いをしていたら、絶対に回らないどころか
従業員に大きな負担を強いる事になるよ・・・実際に現状おっこが駆け回っている状態だし。
これからもこの体制で続けていくつもりなのだろうか。もっと従業員の数を増やして欲しい。
と言ってもなかなか人が集まらないのはわかる。でも、だからといって従業員が苦労するのを
見るのは忍びないので、今後はたくさんの宿泊客を受け入れないようにした方が良いと思う。
峰子さんはお客さんを断るなんて!と思うかもしれないけど、もうその決断が必要な時だよ。
その結果、もし春の屋が立ち行かなくなったら畳もう?どうせ近くに大きな旅館があるんだし、
おっこが苦労するよりその方がずっと良いよ。春の屋じゃないといけない理由があったっけ?
峰子さんももう引退して良いんじゃないかな。そしておっこと病院へ行き受診させてあげよう。
・・・なんて事を言っていると、作品のファンの方にぶっ殺されそうな気もしますが・・・。
でも僕は峰子さんや春の屋より、おっこのココロの傷を癒やす方が大事だと思うので・・・。
まぁその癒やす役割が春の屋にあるのだとしたら、これからも続いていけば良いかなとは思う。

前述の通りおっこが可哀そうでつらかったけど、過去の経験から立ち直れて本当に良かった。
おっこ、良い子すぎるよね・・・。礼儀正しく、受け答えもしっかりしているし、頭も回る。
何よりお客さんにまっすぐ向き合って、真剣に考えて、大切にしている姿勢が尊敬できる。
僕は接客業(というかクレーマー)が大嫌いだから、おっこのようにはなれないな・・・。
おっこなら何をしても、立派な大人になれると思う。これからはずっと幸せでありますように。

あと、グローリー・水嶺さんがすごく良い人でびっくりした。テレビ版ではこんな役回りでは
無かったよね?買い物で、いろんな服に着替えるシーンも好き。ここはおっこも可愛かった。
服装だけじゃなく、料理の作画も良かったな。とても美味しそうだった。僕もプリン食べたい。
他には磨かれた床やガラスに映り込む身体、眼鏡をかけた時にレンズにズレて映る目など、
劇場版はすごいな・・・と思う作画も印象的だった。アニメーションってやっぱり良いですね。


以上、キャラが好きなので、またテレビ版を観返したくなりました。まぁテレビ版はテレビ版で
慣れない仕事に四苦八苦したり叱られたり、問題のあるお客さんの相手をするおっこを観るのが
ちょっとつらいのだけど。よわよわな視聴者ですみません。でも2期は観たい!それではまた。

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【映画感想】2020年5月9日 blue

はいこんばんはRM307です。映画回の今週は安藤尋監督の「blue」の感想。116分の百合映画。
魚喃キリコさんの同名の漫画を映画化したもので、市川実日子さん、小西真奈美さんが出演。

blue [DVD]
村上淳
ケイエスエス
2003-09-26


正直、感想を書くのが非常に難しかった。2003年の映画で原作が1996年。発表当時からすると、
もしかしたら新鮮に受け取られる内容だったのかもしれないけど、2020年からするとどうしても
古い印象を受けてしまい、どう表現しても僕では正当な評価を下す事ができそうにない・・・。
一応初稿からだいぶ文章を削り、推敲してやんわりとした表現に書き換えたりしたのだけど、
もしこの感想を読んで気分を害された方がいらっしゃいましたら、できれば気にされないで
ください。大人の作品の魅力がわからない、僕の感覚が幼いだけなのかもしれませんので。

ミステリアスな同級生と出会い親しくなり、次第に惹かれていく主人公、両想いになれたと
思ったら、彼女には実は恋仲の男性が居て主人公は苦悩する、彼女が男性の元へ行ってしまい、
それによって関係がこじれるのだけど、最終的にはまた彼女と想いが通じる、というラスト。
謎めいたちょっと悪いところもある留年している同級生、彼女が交際しているクソ男など、
素材は以前観た「スクールガール・コンプレックス~放送部篇~」と似通った部分が多い。
もしかしたら、1996年のこの作品が百合物のフォーマットになっている部分があるのかもな。
この作品の影響を受けていろんな百合作品が生まれた、これが原典なのだとしたら、チープと
言い切る事はできないな・・・。でもやっぱり、はっきり言って好きな話では無いかなぁ。

高校生なのにアルコールの入った飲み会(合コン)をし、会ったばかりの男と帰りにホテルで
セックスをする主人公、同じく飲み会で知り合った既婚男性と不倫して中絶した相手など、
どちらも好きになれず感情移入もできなくて、くっつこうが別れようがどちらでも良かった。
僕が悪い意味で潔癖で頭が固いという事もあるんだけど。行きずりのセックス、不倫、堕胎、
うーん・・・。都合の良い舞台装置程度に思えてしまう。セックスやら何やらを描くのが悪だと
言っている訳では無いんだけど、それに頼る青春ってどうも安直に感じられるというか・・・。
まぁ何度も書いているように、ありがちな話を描いている僕に批判する資格は無いかもだけど。
たぶんこの20年の間に多くの作品で作られ、その役割も薄まっていったのかもしれないな。

ただ良いところも二つあった。一つは、相手と親しくなり、ふたりでお弁当を食べるように
なった主人公に対し、以前いっしょにお昼ごはんを食べていた主人公の友人三人のうち一人が、
「主人公や相手が居た時はパン代を割り切れていた、でも三人じゃ上手く割れないんだ」と
言うシーン。直接「いっしょに食べよう」と誘わず、そっと気遣った言い方が良いなと思った。
もう一つがラストシーン。相手を残して東京へ行った主人公へ相手が送ったビデオテープ、
主人公と相手が訪れていた思い出の浜辺で、相手が手持ちカメラでひたすら海を映して終わる。
ここも良かったな。映るのは景色と相手の足だけで、人物や表情が一切描写されないのが好き。

あと主演の市川実日子さん、どこかで観た事があるなと思いながらWikipediaを開いたら、あの
シン・ゴジラ」の尾頭ヒロミさんだったのか!!!若いから印象が違い、気がつかなかった!
小西真奈美さんもお若いですね。高校生に見えるかというと微妙なんだけど、まぁ若く見える。


以上、「スクールガール・コンプレックス」しかり、邦画の百合作品がこういうパターンなら、
もう観る事は無いかもしれません。来月はまたアニメ映画を観ると思います。それではまた。

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【映画感想】2020年4月11日 思い出のマーニー

はいこんばんはRM307です。今月の映画回はスタジオジブリの「思い出のマーニー」の感想。
何か百合らしいという噂を目にしたので観る事にしました。ジブリ作品は好きだったんだけど、
そういえば「ハウルの動く城」を映画館で観てがっかりして以降の作品は観ていなかったな。

思い出のマーニー [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2015-03-18


【あらすじ】
12歳の杏奈は早くに家族を失い、頼子に引き取られていた。学校でも友人と上手くいかず、
持病のぜんそくも悪化した彼女に、主治医は田舎での療養を勧める。夏の間頼子の親戚夫婦に
預けられた杏奈は、外出先で他人を避けて逃げた入り江で偶然古びた大きな屋敷を発見する。
もう誰も住んでいない廃墟だったが、その夜、夢で杏奈はそこに外国人の少女の姿を目にする。
最初は夢で遠くから見るだけだったが、その後入り江にあるボートに乗り、屋敷へ向かうと、
そこには少女マーニーが住んでいた。杏奈は彼女にココロを許し、ふたりの交流が始まった。


夢野ヒトミ☆先生が含むところのあるようなツイート(「評価も評判もこんがらがっている」)
をされていたので、観る前は「がっかりする内容だったらどうしよう・・・」と心配していた。
杏奈は幻覚を見ているのだろうか、まずい方向へ進んでしまわないだろうかという心配もあり、
はらはらしていたけど、とても良い話で面白かった。彩香がマーニーを知っていたところでは
杏奈と同じように「マーニーは実在したの・・・?」と不思議な気持ちになって、どうなるか
ぜんぜんわからなかったな。目の色で杏奈には外国人の血が流れているとわかるシーンも、
どうつながるんだろう?と思いながら観ていて、久子のマーニーの話でようやく気づいた。
よくできている!マーニーと出逢ったのは偶然じゃなく必然だったのかな。何だか嬉しくなる。
マーニーとふたりでサイロへ向かうところから、少しずつ差異が生まれていくのも良かった。
まぁ不安になるし、マーニーを失う事になる杏奈の直後の気持ちを考えると悲しいんだけど。

でも杏奈が元気になって本当に良かった。彼女について、最初「感情を表に出ない」と言われて
いたけど、内向的なくらいでぜんぜん普通の子じゃん、問題なんか何も無いよ~と思っていた。
大岩夫婦もそう思っていたみたい。悪いところを改善できてハッピーエンド、とかじゃなくて、
杏奈が自分自身で良いと思い出したという事なのかなぁ。すべてひっくるめて一歩前に進めた。

腹を立てて「ふとっちょ豚」と呼んでしまった信子(最初中年のおばさんだと思った・・・w)
にも謝る事ができて、しゃべらなかった十一も口を開いて、頼子の事を「母」と紹介もして、
おいおい全部回収してくれるのかい!ぜいたくだな!と嬉しかった。できれば久子に杏奈が
マーニーの孫である事も話して欲しかったけど、それは最後に時間を使って描く事でも無いか。
お手紙を書くとも言っていたし、久子との交流が続いて欲しいなぁ。来年の夏もきて欲しい。

頼子の親戚の大岩夫婦はひたすら良い人でほっとした。杏奈の事を気にかけつつも、きちんと
信頼しているのが伝わってきてすごいなぁと思った。僕だったらまだ12歳の子どもを預かったら
もっと気を回してしまうよ。夜遅くまで帰ってこなかったり、信子の母親が乗り込んできたり、
道端で倒れたりしていても、子どもの行動を尊重してあげるのってなかなかできないよなぁ。
ちなみに奥さんの方のセツさん、お世話になっている職場のパートのおばさんに似ているwww
こちらはもっとおせっかい焼きなのだけど、体型とか雰囲気とかセツさんによく似ているのだ。
知らない子の境遇を聞いただけで涙していた彩香も良い子だったなぁ。こちらは、赤川次郎の
杉原爽香シリーズの爽香に似ている(名前と眼鏡からの連想w)。杏奈とも再会して欲しいな。

対照的に、マーニーの周りの人々はひどかったな。マーニーが家政婦たちに無理やりサイロに
連れて行かれたエピソードがつらくて謎だった。どうしてそんなにひどい事をするんだ・・・?
中でもマーニーを置いて遊び呆けていた母親!子どもがつらい目に遭うのは本当に許せない。
そして夢みていた愛する家庭をようやく持った直後に、だんなさんが亡くなるなんて・・・。
幼い頃にたくさん寂しい時間を過ごした分、その後の人生は幸せであって欲しかったな・・・。
和彦や久子と過ごせた時間は幸福だったかもしれないけど、本当にわずかな時間だったから。
代わりにはならないかもしれないけど、祖母の思い出を抱いて、杏奈が幸せになって欲しい。

距離を詰められたり触れられたりするのに慣れていない杏奈のマーニーへの反応、たしかに
百合と言われるのはわかる。お互いストレートに相手に「あなたが大好き」とも言っているし。
(もちろん、必ずしも恋愛的な意味での好意であるとは限らないので決めつけられないけど)
個人的には友情に感じるかなぁ。百合でも良いけど。まぁそれはそこまで重要じゃないかも。
自分に初めてのものを見せてくれる、初めての経験をさせてくれる、いっしょに居る時は自分を
飾ったり偽ったりせず、ありのままの姿の自分を見せる事ができる・・・。そんな特別な相手。
それはたぶん、相手の年齢も性別も関係無いところにあって、友愛や恋慕というカテゴリに
たやすく分けられない事だってある。僕は杏奈とマーニーを観ていて、単純に大切な相手が
居るって良いな、と思った。それで良いや。結論から逃げていると思われるかもしれないけど。

悪い意味じゃないけど、これ日本だよね?時代設定はいつなんだろう?と違和感を覚えながら
観ていて、フォロワーさんが仰っていた原作を検索したのだけど、もともと外国の小説なんだ!
それでかと腑に落ちた。日本に置き換えても、やっぱり物語の作りは国で異なるものなのだな。
あとキャスト名で甲斐田裕子さんと藤田茜さんのお名前を発見した。声では気づかなかったな。

以上、16年ぶりのジブリの新作、心配はしたけど楽しめたので良かったです。それではまた。

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【映画感想】2020年3月14日 君と、徒然

はいこんばんはRM307です。今週は映画回、今月も実写映画の「君と、徒然」の感想。微百合。
10代、20代、30代の女性同士の関係を描いた三本立てのオムニバス形式の短い作品です。42分。

君と、徒然
秦佐和子
2019-07-17


Episode 1 17歳と17歳
読書家の物静かな少女と、彼女に話しかける明るく元気な少女。王道のカップリングですね。
静かに下校したり、電車内で並んで黙々と読書をしたり。大きな展開がある訳では無く、淡々と
時間が流れていくのだけど、きっとふたりは沈黙が苦にならない良い関係なのかな、と思った。
こういう特別な時間、素敵ですよね。僕もかなり昔に好きだった相手とこうやって過ごしたな。
元気な少女は「明日の映画楽しみだね」と言って笑顔で去っていく。物静かな少女も、表情は
ポーカーフェイスを崩さないのだけど、でもちょっぴり嬉しそうで。その明日も観たかったなぁ。

Episode 2 21歳と20歳
大学の先輩後輩。最後に先輩が「退学届を出したんだ」と大学を辞める事を突然後輩に伝える。
これを観て、「生天目先輩の百合学時代のエピソードもこれだけ描けば良かったんじゃ?!」と
気づいた。そうすればもっと楽できていたかもしれないのにな・・・w当時は一話で成立する
「終わり」のエピソードを構築できなかった。こういうやり方もあったのだなと勉強になった。

Episode 3 31歳と30歳
何となく死にに行くふたりなのかな、と思って観ていたらやっぱりそうだった。30代にしては
ずいぶんと若い服装(偏見に聞こえたらすみません)なのにも何か意味があったのだろうか。
「少女のような純粋な気持ちを捨てない」という意志の表れだったのかなぁ。その気持ちには、
お互いへの特別な感情も含まれていて。もしかしたらその事でつらい目に遭ったりしたのかも。
まぁこれはただの想像ですが。ふたりがいつまでもいっしょに、幸せに生きていけますように。


以上、正直なところ、百合を期待して観ていたので物足りなさを感じた。短かった事もある。
もっと長い物語を観たかった。映像の切り取り方も相まって、何だか映画ぽくない印象だった。
技術が拙いと言いたい訳では無くて、ホームビデオやスナップ写真の延長のような感じがした。
そのへん狙って作られたのかもしれないな。日常の、でも一瞬一瞬が大切な時間、なのかも。

ちなみに声優の木戸衣吹さんと五十嵐裕美さんも出演されています。でも顔を知らなかった。
そういえば先月の映画回で書いたスクールガール・コンプレックス~放送部篇~」の感想で、
「寿美菜子さんも出演されていたんだ!声優でも映画に出るのだな」と書いたけど、寿さんは
もともと子役出身らしかった。なるほど!映像の演技もできるなんてすごいな。それではまた。

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【映画感想】2020年2月8日 スクールガール・コンプレックス~放送部篇~

はいこんばんはRM307です。映画感想、今回は「スクールガール・コンプレックス~放送部篇~」。
同名の写真集を元にした邦画で、女子高が舞台の実写百合作品。96分。検索して見つけました。
Amazonのレビューやレビューサイトでは5段階評価で2.8~3.5しか無くてちょっと心配だった。

【あらすじ】
もうすぐ高校の学園祭。放送部は今年も朗読を行う予定だが、まだ作品が決まっていなかった。
三年生はこの朗読をもって引退する。そんな中途半端なこの時期に、バスケ部を辞めた三年生の
三塚チユキが入部してきた。レイジーな彼女と部員たちはたびたび衝突し、部長の新谷マナミ
頭を悩ませる。しかしチユキと言葉を交わすうちに、マナミは少しずつ彼女に惹かれていく。


僕はそこまで百合にも映画にも造詣が深くないけど、物語としては非常にオーソドックスかな。
ダウナー系な新入部員に惹かれていく主人公、そんな主人公をひっそりと想う明るい友人、
主人公は相手と距離を縮められたけど、相手には別の好きな相手が居て結局結ばれない、
友人の想いも届かない・・・青春の1ページ。こうやって書くとありきたり感が増すな・・・。
やっぱり、チユキが貢いでいたクソ男と別れる事ができず、マナミとお別れ・・・という展開は
使い古されたチープさを感じてしまう。昔ならともかく、2013年に作られた作品でこれは・・・。
まぁ以前も何度か書いているけど、チープな漫画を描いている僕が言う資格は無いんですが。

ただ、朗読作品が太宰治の「女生徒」に決まって最後の朗読のシーン、朗読の内容と主人公
たちの想いがリンクしていたのは良かったと思う。でも、朗読の中でアイがマナミに、マナミが
チユキに告白するのはちょっと違うんじゃ?と思ってしまった。別に直接言葉にしなくても、
ただ作品をそのまま朗読するだけで、その際の表情と魅せ方、映像のフラッシュバック等で
彼女たちの想いは登場人物にも観客(視聴者)にも十分そのニュアンスが伝わったと思うのだ。
「青春感」はあるんだけど、ちょっとここで告白するのは突飛すぎるかなと思ってしまって。
サービス過剰気味。登場人物たちにはそれが必要で、はっきりさせた方が良かったのかなぁ。
まぁこのへんは素人の浅はかな意見なので、プロに物申すのもおこがましいとは思うけど。
告白の後、マナミとアイが気まずくなっていなかったようなのも良かった。ビターエンドかな。
これからもマナミとアイや、放送部のメンバーが仲良く交流し続けていたら良いなぁと思う。

でも百合の入門編としてはそんなに悪くない作品だと思う。三次元には入り込めないんじゃ、
と観るのが不安だったけどその心配も無かった。最初に観たのがこの作品で良かったと思う。
それと放送部の練習などの活動が描かれていたのも嬉しかった。放送部の活動には少し興味が
あったし、僕は今まで部活動に入った事が一度も無かったので、いろいろと参考になりました。

あとエロいシーンが一切無かったのもとても良かった。結構はらはらしていたので・・・w
実写の百合映画を調べたところ、エロスを含む作品が多くヒットしてちょっとげんなりした。
エロいのが嫌いだという訳では無く、僕が欲している百合作品はもっと精神的なものなので。
と言うとLGBTの人を否定しているように聞こえるだろうか?そういうつもりでは無いんだけど。
このへん上手く説明できません。とにかく、可能な限り18禁な映像は観たくないのだ・・・。

役者さんでは、主人公のマナミ役の森川葵さんが可愛かったのが良かった。びっくりしたな。
初めて知ったんだけど、有名な女優さんなのだろうか。それと声優の寿美菜子さんが先生役で
出演されていた事も最後のキャスト名で知った。まったく気づかなかったな!知っていたら
もっと注目して観たのに!声優も実写映画に出演されるのだなぁ。自然な演技だったと思う。

以上、生まれて初めての実写百合映画、それなりに楽しめたので良かったです。それではまた。

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【映画感想】2020年1月11日 リズと青い鳥

はいこんばんはRM307です。今年から始まった映画感想記録、今月は「リズと青い鳥」の感想。
京都アニメーションの「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品。約90分のアニメ映画です。
ありがたい事に2日にWeb拍手コメントでリクエストをいただいたので、今回観る事にしました。
実はこの映画感想ではアニメを観る予定はまったく無く、実写作品のつもりでいたんですよね。
だけど、アニメでも良い作品があったら今後も推薦していただけるとたいへんありがたいです。

「響け!ユーフォニアム」は京アニの中では「日常」、「ふもっふ」の次に好きだったんだけど、
一度観たきりで内容を完全に忘れていた。でもコメントでは「テレビシリーズを観ていなくても
まったく問題無い」との事だったので、とりあえず何の情報も入れずに観てみようと思いました。

リズと青い鳥[DVD]
種﨑敦美
ポニーキャニオン
2018-12-05


【あらすじ】
吹奏楽部に所属するみぞれ希美。物静かで内向的なみぞれとは対照的に、明るい希美は
後輩に慕われるパートの中心的な存在。みぞれはそんな希美に特別な感情を抱いていた。
たとえば、足音だけで彼女だとわかるくらいに。しかしみぞれの思いをよそに、希美は誰とでも
一様に親しく接している。それでもみぞれは、希美と過ごせる短い時間を何より大切にしていた。
でも、いつかは希美との別れがきてしまうのだろうか。童話のリズと青い鳥の少女のように――。


真っ先に感じたのは劇伴の良さ。冒頭のみぞれや希美の足音に合わせた曲からもう良い。
そして主題となる「リズと青い鳥」、特に第三楽章は練習曲という事で劇中で繰り返し演奏され、
印象に残る。話が一気に飛ぶけど、通し演奏でその繰り返し演奏されたメロディの先の部分を
聴いた時は、希美のせつなげな表情も相まって少し涙ぐんでしまった。音楽と映像のパワーだ。

京都アニメーション作品なので今さら説明するまでも無いけど、映像、作画が本当に美しいな。
髪の束から一本二本独立した細い毛の表現、体重移動とともに慣性で動くスカートのすそとか、
瞳孔やまつ毛の動き、手や足の芝居とか。細かい。物語に入り込むのに邪魔にならない程度で。
たぶん実写映像だと気が散るな、と思う動きが自然に入っているのがすごいな。さすが・・・。
下駄箱から上履きを落として、横を向いたのを足先で起こす描写とかもすごく自然だったな。
あと表現手法としては、みぞれの「他の子も誘って良い?」という言葉にはっとした希美の前を
生徒が通り、通った後にはいつも通りの表情をしていたシーン、ふたりが同時に一画面に映る
シーンが好き。漫画的なのかな?映画も漫画も大して摂取しない人間なのでわからないけど。
それと驚いたのが、希美が練習中にたびたびみぞれに向かって声を出さずに口を動かすのだけど、
ちゃんと「頑張ろう」って言っているのがわかるんですよね。描くのめっちゃ難しそう・・・。
そういえばテレビシリーズが放送中の時は、あすか先輩の眼鏡の作画が話題になっていたなぁ。

残念に思ったのは、あすか先輩たち3年生が居なかった事。じゃあこれは2期の後の話なんだな。
その上大きなリボンの子(優子)が部長をやっていてびっくりした。意外!そうだったっけ?!
見覚えのあるキャラたち、特にメインだった主人公の久美子麗奈が登場した時は嬉しかったな。
麗奈は言いにくい事をはっきり言っていて笑ってしまった。そんなキャラだったような気がする。
時系列がめちゃくちゃで申し訳無いけど、久美子と麗奈が第三楽章のソロのかけ合いのパートを
演奏していたシーンとその後の笑顔が好きだったな。前作主人公の強キャラ感と信頼が見えて。


そのようにして、みぞれたちの関係の情報がほぼ0の状態で観たので、希美の足音に反応して
顔を上げたみぞれを観てすぐに「これ百合だ!!!」と嬉しくなった。2期ではどうだったっけ。
希美の「みぞれも嬉しい?」とか「大好き」という言葉に反応してしまうみそれが可愛かった。
そうそう!そうなるよね!w自分に向けられたささいな言葉に胸を躍らせて、勝手に失望して。
みぞれと希美の関係、めちゃくちゃ身に覚えがある!!!w僕の今までの人生もこうだった!w
相手は常に日向を歩いているような存在で、相手にとって自分は友人の中の一人に過ぎなくて。
自分にとって相手はかけがえのない唯一の存在だけど相手は違うんだ、とどこか諦めていながら、
それでも消せない感情をくすぶらせている。みぞれはどうかわからないけど、僕はそうだった。
もしかして、リクエストした人はそれをわかっていたのか???と少し勘ぐってしまったけど、
たぶんきっとありふれた話なのだろう。もちろん僕はみぞれのような良い子では無いんだけどね。
それに、みぞれは希美にまっすぐに手を伸ばす事ができた。これは僕にはできない事だ・・・。

「勝手に失望して」と書いたけど、それは期待していたけど得られなかった特別な反応に対して
であって、みぞれが希美自身に失望する事は無かったのかも。最後も希美にハグを求めているし。
その点も僕との違いだな。まぁみぞれは感情に乏しいので読み取れている自信は無いけど・・・。
みぞれは希美が居なくなる事を恐れていたけど、希美の事は信じている気がする。崇拝に近い。
自分に手を差し伸べてくれて、世界を与えてくれて。もともと特別なものがあった訳では無く、
インプリンティングのようなものだったのかもしれないけど、みぞれには希美がすべてだった。
それが失われるかもしれない・・・と思うのはとてもつらいだろう。僕にもよくわかると思う。
いつも不安だった。今でも変わらずその不安はある。実際去年恐れていた喪失はやってきて、
僕のココロをぐちゃぐちゃにかき乱していった。まぁそのへんの話は長くなるので割愛しよう。


劇中では最初、独りだったリズはみぞれ、リズの元にやってきた少女は希美に例えられている。
でも、逆の立場に置き換えたら腑に落ちたのが面白かったな。僕は希美の方が演奏が上手くて、
希美に誘われて吹奏楽部に入部したみぞれの方は希美ほどでは無いのかなと思っていた。なので、
新山先生からみぞれに音大進学の話が出た時には「あれ?」と思い、みぞれが実は希美に遠慮して
ブレーキをかけていたとわかった時には驚いた。無意識のリミッターだったのかもしれないけど。

リズが青い鳥の少女を解き放った後、手にした羽根を握り口元に運ぶシーン、みぞれと同じだな。
第三楽章を通しで演奏したシーンも良かった。透明感のある、みぞれ自身のようなオーボエの音。

演奏後のふたりの会話シーン。こういう告白は好き。でもここ、会話は成り立っているんだけど、
ふたりがお互いに伝えようとしている事が噛み合っていないよね?ぜんぜん別の話をしていない?
ココロは結びついているのに、この時点でふたりの世界は分かたれたようで、何だか寂しかった。
いやわだかまりが解けた良いシーンなはずなんだけどな・・・どうしてそう感じるのだろう・・・。
まぁそもそもがみぞれの片想いだと思うので、噛み合っていないのは仕方が無いのかもしれない。

この時のよそよそしく感じる希美の声が良かったなぁ。東山奈央さんの演技がすごかった・・・。
「みぞれさあ」から受ける硬質な響き、「それよく覚えてないんだよ」の若干投げやりな響き。
中盤の「みぞれ、音大受けるんだよ」の声色も何だか違和感があったな。声優ってすごい・・・。

「のぞ先輩がソロだよね、上手いもん」という言葉を聴いた時の嬉しさを噛みしめる表情、
その後新山先生と話し、彼女がみぞれに熱心に指導している様子を見た時の浮かない表情、
みぞれの殻を破った演奏を聴いて、自分との差をはっきりと感じた時のせつなそうな表情。
僕自身は他人を羨む事はあれど、嫉妬できるほど自分に実力があると思っていない(当然だ)、
そのレベルに至らないのではっきりとはわからないけど、やっぱり悔しいものなのだろうな。
冒頭でも練習が好きだと言っていたしな。それでも腐らず「支える」と言った希美はえらい。
このへんは何となく2のひと先生が好きそう(2のひと先生に実力が無いという話では無く)。


ラストは、画面に背を向けた希美の表情を見て驚くみぞれで終わる。どういう事だったんだろう。
誰とでも分け隔てなく、みぞれにも同じように接していた希美が、この時はみぞれだけに見せた、
その知らない表情に驚いたという事なのかな。みぞれの驚いた顔はとても生き生きとしていて、
瑞々しい輝きをしていたようにも見えた。相当嬉しかったんだろうなぁ。僕も見たかったなー!
すごく印象に残る良いラストだと思った。こんなに想像力をかき立てられるラストは無いよ!

希美と歩く時はいつも後ろにつき、その背中を見ながら歩くみぞれ。希美の歩く道を進むとか、
彼女への遠慮があったりするのかもしれないけど、いつか彼女が隣を歩く事があるのだろうか。
並んで飛んでいた2羽の鳥のように、位置を前後や上下左右に変えながら、ふたりがどこまでも
飛んで行けたら良いなと思う。そしてひそやかだけど素敵な、みぞれの笑顔をたくさん見たい。


と、きれいに締めたいんだけど、希美がみぞれといっしょに居る時間はそう長くは無いのだろう。
思春期のほんのひとときのきらめきなのだ。できればずっと仲良しでいて欲しいんだけどね。

もう一つわからなかった事。何人かが「鎧・・・」と名前を言い間違えるシーンがあったけど、
これはどういう意味だったんだろう?思わずみぞれの名前が口をついてしまうほど、みぞれの事を
考えている人、みぞれの能力を認めている人が実は多かった、という事を示しているのだろうか。

ついでに、いちゃいちゃ言い合いをする夏紀と優子が可愛かった。このふたりも好きなんだ!
夏紀って呼び捨てにすると違和感があるな。夏紀先輩。振る舞いがイケメンだったな・・・。
廊下で立ち止まっているみぞれに手を差し出して教室にいざなった時とか、体育のバスケの授業
でのサムズアップとか。カッコ良い・・・めっちゃ好き。僕もこんな先輩と部活したい・・・。


以上、面白かったです。もっとこのふたりの事を知りたいので、今は観るアニメが多いけど、
いずれテレビシリーズを観返さないといけないな・・・!2期のエピソードを思い出さないと。
まだしばらく先になるかもしれないけど、それが終わったらこの作品も改めて観直したいな。
その時はコメンタリーを聴いて、他の人の考察なんかも読んでじっくりとね。それではまた。

Web拍手

リクエストが嬉しくて頑張ったけど、さすがに大変だったので次からは文量を減らしたい・・・。
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