はいこんばんはRM307です。今月も不死鳥先生の過去作品、2008年8月に2chの孤独な男性板の「孤独な大学生93」>>378に投稿された短編小説「切奈と冬彦」の感想。
今回もかなり久しぶりの再読。あと先月書き忘れたけど各タイトルは不死鳥先生が命名しておらず、wikiへまとめる際に七靴君と僕が便宜的に名づけました。
中学校が舞台でミズエさんが在籍、ちーちゃんが登場しミナセと仲睦まじい、ムッくんとナナミの因縁などの「絶対加速クレッシェンドQ」の設定がすでに散見される。
ただ不死鳥先生のお父さんがお元気だった当時は、ヤマギワがナナミに傷を与える構想だったか。しかもラスボスに近い役どころで、ますます「フォルテシモ」以降の弱体化にせつなくなる・・・w昔は卓越した活躍の特別なキャラクターだったんだけどねw
僕もFAを2010年7月、2011年10月、2014年1月の3回、セツナの単体でも2010年9月に描いたくらい、フユセツは昔から大好きなカプなんだよねぇ・・・!!!
「Q」十一話でのレプタイル戦でも、ちーちゃんと同じくらいセツナの死がつらかった思い出。
レッドラムが決起し人間が続々と月へ移住する、「フォルテシモ」とも「絶クレ」とも異なる世界情勢で興味深い。奴隷からの脱却、魔界の廃止による解放では無く、武力による敵対を選んだレッドラムたち。
何となく「魚眠洞とナナミ」の3話でも感じたけど、当時の不死鳥先生はたびたび現実での戦争の勃発を懸念なさっていた気がする。赤羊たちの自己実現とは異なり、憎しみ苦しめ合うだけの非情な殺戮。
僕はまだ幼くちゃんと理解できていなかったように思うけど、2003年に開戦したイラク戦争や2002年から始まった「機動戦士ガンダムSEED」により、当時高校生だった不死鳥先生たちの世代には戦争が意識に深く刻まれたのでは、なんて考えたり。ただの憶測だけどね。
ミズエさんのスローガンの「世界と君との戦いでは、君に味方せよ!」は、不死鳥先生が昔からお好きなフランツ・カフカの残した言葉を改変したフレーズ。しかし過去作品の「世界樹の下で」と「農ネーム」最終話や後の「Q」最終話では原文のままに「世界に味方せよ」と書かれたのに、今作では逆の意味で理由が気になる。
あとは他作品には未登場のキャラの森川空、総合百貨店の「メルフィス」や舞台の「落世町」の意味や名称の元ネタも知りたい。
冬彦の言った「生まれてきて良かったって思って死にたい」には共感した。僕が生まれてきた意味も生きている意味も存在しないのでw
まぁ孤独な僕に対し、大好きな相手が隣に居る冬彦は十分恵まれていると思うけどね・・・!!!www
僕も想い人から愛してもらえたら生まれてきて良かったと思えそう。でも永遠に起こり得ないし、そもそも叶わないなら否定しても仕方が無いのだ、なんて甘い考えだろうとも思う。
そして残り時間も少なく、生まれてこなければ良かったと悲嘆に暮れながら死んでいく人生だろうと思う。
今回もかなり久しぶりの再読。あと先月書き忘れたけど各タイトルは不死鳥先生が命名しておらず、wikiへまとめる際に七靴君と僕が便宜的に名づけました。
執筆時期から考えると小説「フォルテシモ」のリメイクか、2010年2月11日のねとらじで不死鳥先生が仰った『一番最初の「絶クレ」』である「新世紀フォルテシモ」の可能性が高いと思う。
中学校が舞台でミズエさんが在籍、ちーちゃんが登場しミナセと仲睦まじい、ムッくんとナナミの因縁などの「絶対加速クレッシェンドQ」の設定がすでに散見される。
ただ不死鳥先生のお父さんがお元気だった当時は、ヤマギワがナナミに傷を与える構想だったか。しかもラスボスに近い役どころで、ますます「フォルテシモ」以降の弱体化にせつなくなる・・・w昔は卓越した活躍の特別なキャラクターだったんだけどねw
当時は「雲林院水徒シリーズ」の皆川先輩と同じ姓のフユヒコや、「刹那」では無く「切奈」と表記されるセツナが新鮮で、彼女にはさんづけ!親しさゆえにあえてかしこまり、じゃれただけかもしれないけど。
彼をおぶって登校したり、その間に始終頬を緩ませたりする切奈も可愛かった!!!僕もFAを2010年7月、2011年10月、2014年1月の3回、セツナの単体でも2010年9月に描いたくらい、フユセツは昔から大好きなカプなんだよねぇ・・・!!!
「Q」十一話でのレプタイル戦でも、ちーちゃんと同じくらいセツナの死がつらかった思い出。
レッドラムが決起し人間が続々と月へ移住する、「フォルテシモ」とも「絶クレ」とも異なる世界情勢で興味深い。奴隷からの脱却、魔界の廃止による解放では無く、武力による敵対を選んだレッドラムたち。
何となく「魚眠洞とナナミ」の3話でも感じたけど、当時の不死鳥先生はたびたび現実での戦争の勃発を懸念なさっていた気がする。赤羊たちの自己実現とは異なり、憎しみ苦しめ合うだけの非情な殺戮。
僕はまだ幼くちゃんと理解できていなかったように思うけど、2003年に開戦したイラク戦争や2002年から始まった「機動戦士ガンダムSEED」により、当時高校生だった不死鳥先生たちの世代には戦争が意識に深く刻まれたのでは、なんて考えたり。ただの憶測だけどね。
ミズエさんのスローガンの「世界と君との戦いでは、君に味方せよ!」は、不死鳥先生が昔からお好きなフランツ・カフカの残した言葉を改変したフレーズ。しかし過去作品の「世界樹の下で」と「農ネーム」最終話や後の「Q」最終話では原文のままに「世界に味方せよ」と書かれたのに、今作では逆の意味で理由が気になる。
あとは他作品には未登場のキャラの森川空、総合百貨店の「メルフィス」や舞台の「落世町」の意味や名称の元ネタも知りたい。
冬彦の言った「生まれてきて良かったって思って死にたい」には共感した。僕が生まれてきた意味も生きている意味も存在しないのでw
まぁ孤独な僕に対し、大好きな相手が隣に居る冬彦は十分恵まれていると思うけどね・・・!!!www
僕も想い人から愛してもらえたら生まれてきて良かったと思えそう。でも永遠に起こり得ないし、そもそも叶わないなら否定しても仕方が無いのだ、なんて甘い考えだろうとも思う。
そして残り時間も少なく、生まれてこなければ良かったと悲嘆に暮れながら死んでいく人生だろうと思う。
以上、今回も予想よりも楽しめて予想以上に感想も書ける内容で面白かったです。それではまた。